こんにちは!ふきよせです。
たくさんの種類の野菜や果物が手に入る時期なので、毎週末せっせと保存食やジャムを作っています。
先日、友人から質問をされました。
「そんなにジャムを作って、食べきれるの?」
話を聞いてみると、朝の食パンに塗る以外にジャムの使い道がわからなくて、いつも冷蔵庫で持て余してしまうとのこと。
確かに、食べ方を知らないと、1つの瓶を食べきるのも大変ですね!
ジャムは、パンに塗る以外にも、いろいろな使い方ができるんですよ~
我が家でのジャムの活用方法をもとに、ジャムの食べきり方をご提案します。
目次
ジャムのパン以外の活用法
ジャムの使い方は、パンに塗ったり、ヨーグルトに入れたりするのが一般的ですよね。
最近流行りのパンケーキ(少し前でしたらワッフル?)のシロップとしても、使われていますね。
実は、我が家では、ほとんど砂糖を使うことがありません。
砂糖は、主にジャムや甘酢漬けなどの保存食を作るときにだけ、使っています。
そして、甘味が必要なときは、ジャムか蜂蜜を使っています。
ジャムは、砂糖で煮詰めることで保存力を高める保存食ですから、半分くらいが砂糖でできています。
砂糖の代わりにジャムを使うようにすると、料理にお菓子に飲み物に、どんどん使うことができます。
また、砂糖のとりすぎも防げますし、果物の食物繊維や栄養をとることができます。
それでは、具体的にどんな風に使っているのか、ご紹介しますね。
ジャムを料理に活用する
料理に混ぜる
ジャムを健康的に大量消費したいときは、料理にかぎります。
砂糖、またはみりんの代用と考えると、お料理に使いやすくなると思います^^
- カレー
- 生姜焼き
- ハンバーグのソース
- タンドリーチキン
- ローストチキン
- とんかつ
- 角煮
- 照り焼き
- 煮物
煮込み料理に加えると、コクがグッと増します!
とくに、お肉料理、お魚料理と相性がバツグンです。
ベリー系も柑橘系も合います。
レモンを加えるとおいしくなる料理には、柑橘系ジャムを入れると間違いがありません。
あんずは、トマトのような酸味を加えることができるので、トマトが合う料理全般と相性が良いです。
あんずジャムの作り方は、こちら→
料理にかける
手軽に使いたいときには、ドレッシングと焼肉のタレが簡単です。
ドレッシングの基本レシピ
ジャム:酢:オイルを1:1:1で混ぜ合わせます。
分離しないように、しっかり混ぜ合わせてください。
酢の量を加減したり、オイルの種類を変えてみたり、ゴマやナッツをたしてみたり。アレンジの幅はとっても広いですから、お好みの味を探してみてください。
焼肉のタレの基本レシピ
ジャム:醤油を1:1で混ぜ合わせ、酒やゴマ油で濃さを調節します。
お好みで、コチュジャンやすりおろしにんにくを入れてもいいですね。
ママレードなどの柑橘系が使いやすいです。
ジャムを活用してお菓子作り
本当にたくさんの種類のお菓子に、ジャムが使えます。
一回に使う量はそこまで多くはありませんが、料理よりもジャムそのものの味を楽しむことができます。
焼き菓子は、基本的に、生地に適量練り込むだけです。
パイやクッキーはジャムをのせて焼くだけで、見栄えも華やかになります。
ジャムが入ると甘さが増しますから、砂糖の量は調整してくださいね。
夏場は、冷たいおやつがおすすめ。
焼き菓子よりも簡単なので、お菓子作り初心者さんでも作れます。
私は、年末の冷蔵庫の掃除の前に、使いかけのジャムを一掃するため、ケーキを作っています。
作り方は、甘味をおさえたシンプルなスポンジケーキを焼き、何層にもなるように、薄く横に切ります。
各層に違う味のジャムをたっぷり塗って、断面がカラフルなボーダーになるようにして、仕上げます。
ジャムで簡単ジュース
飲み物にもガンガン使えます。
使い方はシンプルですが、果実の味と食感をダイレクトに楽しむことができます。
- 冷たい牛乳で割って飲む
- 炭酸水で割って飲む
- お湯で割って飲む
- 紅茶に入れる
- ミキサーでスムージーやジュースを作るときに、適量入れる
我が家では市販のジュースはほとんど買わず、ジャムを使った即席ジュースを飲んでいます。
私は、キンキンに冷やした炭酸割がいちばん好きです♪
ジャムの量は適当で、だいたい5倍くらいに薄めています。
紅茶には砂糖は入れず、ジャムやはちみつ漬けのみを入れています。
ママレードなど柑橘系のジャムは、とくに使い勝手がいいです。
冷たい炭酸水で割ればレモンスカッシュになりますし、紅茶に入れればレモンティーになります。
ジャムの使い方のまとめ
ジャムを砂糖の代わりに使う方法に慣れてくると、「このメニューには柑橘系が合うかも?」「今日はベリー系だな」と、お好みに合わせて使い分けられるようになります。
きっと、ジャムを持て余すことが少なくなり、すぐに食べきれるようになると思います。
はじめは「甘すぎないかな?大丈夫かな?」と抵抗があるかもしれません。
少しずつジャムをたして、味見をしながら、活用してみてください^^
最後までお読みいただきありがとうございました◎