見ごたえのある花火が見られると、全国でも有名な長岡花火大会。
お友達や親戚と一緒に長岡花火に行くことになったとしても、人出が多い花火大会は子連れだと心配ですよね。
とくに普段から仲良くしていて、子供を見てもらったり気にかけてもらったりしている人からのお誘いだと、なかなか断ることは難しいし・・・
そんな悩めるパパママへ!
長岡在住の筆者が、小さな子供や赤ちゃんが一緒でも、バッチリ楽しめる長岡花火の鑑賞方法をお伝えしていきます!
目次
子連れで楽しむために知っておくべきこと
長岡花火を小さな子連れで楽しむために、パパママに知っておいてほしいことは3つ!
- 混雑回避
- 迷子防止
- 暑さ対策
それでは順番に説明していきますね。
混雑回避
まず、子連れの場合、激混みエリアを避けて、花火を見る場所にこだわりましょう。
私は、子どもたちを連れて
- とても高価なサジキ
- 花火の打ち上げ場所からすぐ近くの土手
- 少し離れた土手
の3パターンで見たことがあるのですが
実体験としては「少し離れたところからのんびりと見たパターン」が1番よかったです。
少し離れた土手から見るのがいいのは、子供のペースに合わせる事ができるからです。
どんなにいい子でも、ずっとは座っていてくれない時もあります。
歩き回ってしまう、トイレにすぐ行きたくなってしまう、花火の音を怖がってしまう。
そういうことが必ずあるだろうと思って、準備しておきましょう。
せっかく有料チケットを用意しても、「子供のために席に全く座っていられなかった」なんてことになると、疲労感がハンパありません。
「こんなはずではなかった」ということが育児ではよくありますよね。
子供が小さければ小さいほど、特にそうだと思います。
わが家は、花火のためにお昼寝させたらかえって機嫌悪くなって、ずっと花火の時、子供が怒っていたという年もありました。
子供を起こすタイミングが悪かったのかな。汗
子連れにおすすめの無料穴場スポット
近くにトイレがあって、買い物ができる場所があって、花火も見える場所が見つかれば、そこが子連れさんにとってベストですね!
コンビニがあれば、トイレと買い物の条件がクリアできます♪
信濃川沿いで3つオススメスポットがあるので、紹介しておきます。
スポット1
公園があり、遊具とトイレがあります。
公園内に駐車場もあります。
スポット2
こちらは、パークアンドライドに指定されている駐車場のすぐ裏の土手で、トイレも公園にあります。
ただし、車が通行できる土手で、花火が始まっても車がすぐ近くを通るので、なるべく車の入らない場所を探して鑑賞してください。
スポット3
こちらも公園です。
赤いとんがり屋根の水道タワーが有名で、大林信彦監督の映画のロケ地にもなっています。
残念ながら、ここに駐車場はありませんが、車ですぐのところにスーパーがあります。
3スポットとも公園周辺なのですが、子供が飽きてしまったりトイレに行ったりしても、人がそんなにいないし、歩き回っても公園内なら車にひかれることありません。
車の入れない場所を選ぶと、迷子の確率も減りますし、うるさくしても人目がそこまで気にならないので、神経質になるところが減ります。
パパママの緊張が少し和らいで、花火をリラックスしてゆったり見られます。
注意すること
花火の打ち上げ場所から離れた場所は、土地勘がないと暗くなってからでは迷いやすいです。
まだ明るいうちに行って、周囲の位置関係を把握しておきましょう。
また、車を停める場所も決めておいた方が良いと思います。
子供が歩き回ったり、遊んだりするときは、駐車場や車が通る道までいかないように、注意しましょう。
デメリット
ただ1つ、少し離れた土手のデメリットをあげるとすると・・・
一緒に花火を見るグループの人たちが大人ばっかりで、小さい子供がいない場合は「つまらない」と思われてしまうかも。
大人はよく見える迫力のある花火を求めがちなので。苦笑
場所決めは、他の大人のみなさんにも、よく相談してくださいね。
ちなみにサジキとすぐ近くの土手で見たときは、有料チケットを購入しました。
混雑するエリアに近ければ近いほど、子連れには有料席のほうが安心して見られます。
もし、花火の打ち上げ場所近くで見るのなら、有料チケットのご検討を。
迷子防止
長岡花火の人出はすごいので、子供の迷子対策も考えなくてはいけません。
土手などでゆっくり鑑賞する場合に、そこまで心配しなくてもいいと思いますが、有料席の場合には、迷子対策は必須です。
子供にチケットホルダーに入れたチケットを持たせると、迷子になったときにスタッフさんがすぐ対応してくれます。
有料の場所は席が決まっているので、チケットを持って入れば、どこの席の子かわかってもらえるからです。
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また、有料チケットの場所は、花火の打ち上げが始まってからだと、チケットを持っていないと席に戻れなくなるので、一人ひとりがチケットを持っていたほうがいいのです。
チケットを持たずにトイレに行って戻れなくなったり、子供がうっかり1人歩きをして戻れなくなったりしたら、大変ですから。
以前、有料席で花火鑑賞した時に、トイレに行く時が一番迷子になりやすいと感じました。
トイレの列が長いと、待っている間に子供が歩きまわりそうになりましたし
スタッフさんと確認の話をしているすきに、どこか歩いて行ってしまいそうになりました。
トイレに行くときは、ママ1人で連れて行くのではなく、パパやお友達も一緒に、複数の大人で行くとちょうどいいです。
結局、一家総出でトイレに行くことになるんですけどねw
暑さ対策
長岡花火の日は毎年雨が降りません。
風もあんまりないことが多くて、気温は高いので熱中症に注意です。
子供が飽きないように、飲み物をたくさん、いろんな種類で用意しましょう!
できればペットボトルにして、帰りにゴミ箱に捨てて荷物を減らせるといいですね。
熱中症予防のために首に巻くアイスノンや、濡らすと冷たくなるタオルなども使いましょう。
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ここ近年の夏は、抱っこ紐もメッシュが◎
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日が差している時間帯は、できるだけ建物の中にいると、花火を見る時までに体力を温存しておけます。
場所取りがあるかもしれませんが、子どもたちだけでも、日中は建物の中で過ごせるといいですね。
夜暗くなってからだと、子供の体調が悪くなっても「眠いのかな?」など勘違いしてしまったりしやすいので、時間を決めて飲み物を少しずつ飲ませたり、定期的にからだを触ったりして、体調確認してあげましょう。
少しでもぐったりして疲れているようだったら、スーパーかコンビニに行って、様子を見ながら涼んでください。
夏場の子供の体調管理はすごく難しいですよね。
機嫌が悪いのか具合が悪いのかわからない時があるし
水分取れって言っても取ってくれない時もあるし
夜暗いとおしっこの色もわからないし
ちなみに、おしっこがオレンジになると脱水症状らしいです(´・ω・`)
うちは下の子が赤ちゃんの時は、土手で晩御飯を食べるくらいの気持ちで、ついでに少し花火見て帰っていました。
お姉ちゃんの時は、高い席買って失敗したので…。涙
長岡花火を子連れで楽しむコツのまとめ
長岡花火に小さい子や赤ちゃん連れていくことになったときのポイントを、サクッとまとめますね!
- 混雑を避けるためにどこで花火を見るか相談しよう
- 迷子にならないようにチケットホルダーを用意しよう。
- 暑さ対策 熱中症対策をしよう!
ゆっくりできる土手にしても、有料席にしても子供を
みんなと交代で子供を見るなど工夫して、みんなで花火を楽しみましょう!
ステキな夏の思い出が作れますように!
最後までお読みいただきありがとうございました◎