神田祭の見逃せない見どころは神幸祭!お神輿のルートと交通規制は?

神田祭 見どころ
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毎年5月上旬に行われる、東京の神田祭(かんだまつり)!

江戸らしくて、とーーーっても見応えあるお祭りで有名です!

ただ、毎年毎年すっごい人出なんですよね・・

「せっかくお祭りに行くのだし、お祭りの見どころをしっかりおさえておきたい!」

そんなあなたに、神田祭のオススメ見どころを、ギュギュっと凝縮してご紹介します♪

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そもそも神田祭とは?

神田祭とは、日本三大祭の1つ(他は京都祇園祭と大阪天神祭)で、千代田区にある神田明神という神社のお祭りです。

江戸三大祭の1つ(他は日枝神社山王祭と富岡八幡宮深川祭)でもあります。

神田明神は1300年もの伝統があり、お祀りされている神さまは

  • 大黒さま
  • 恵比寿さま
  • 将門さま

とくに、平将門ゆかりの神社として有名です。(詳しくは、将門伝説とググッてくださいませ)
将門さまのご利益は、勝負運!

また、秋葉原が氏子地域(神さまの守っておられる範囲)に含まれていることもあって
アイドルが奉納演奏をしたり、成人式撮影をしたりすることでも知られています。

見応えのある豪華な社殿は戦後立て直されたもので、国の有形文化財に指定されています。

神田祭は、毎年5月前半に、約1週間にわたって行われます。
2019年は、5/9(木)~5/15(水)
雨天決行です。

1年おきに、神幸祭(しんこうさい)が行われる本祭と行われない陰祭があり、本祭のほうが大きなお祭りになります。

ちなみに、2019年は本祭にあたります。

神幸祭は、たった1日しか行われません!
2019年は5/11(土)だけ!

なので、5/11(土)にお出かけするのがオススメです!!

神田祭の見どころは神幸祭!

神幸祭とは、昔の衣装を着た人たちが、お神輿とともに氏子地域を練り歩く神事です。

神田明神の氏子地域は

  • 神田
  • 丸の内(東京駅周辺)
  • 日本橋(日銀や老舗デパートがある)
  • 大手町(官庁のあるエリア)
  • 築地(市場があった)
  • 秋葉原(電気街で有名)

などなど、都内主要地域なので、神幸祭では現代的な街中を伝統衣装の一行が練り歩くという、ちょっとふしぎな光景を目にすることができます。

東京駅周辺や、日本橋のデパート周辺が、とくにおすすめです。
インスタ映えする写真も撮れますよ。

神田祭神幸祭のルートと交通規制

神幸祭は朝から1日がかりで行われますから、地域内のどこかで、必ず行列を見ることができます!

巡行ルートはこちら→

場所によっては、行列の進行に従って、交通規制が行われます。
まったく通れなくなる場所は限られていますが、予定外の渋滞に巻き込まれることはあります。

お出かけの際は、車やタクシーではなく、電車のご利用をおすすめします。

近隣バスは、終日ルートが変更になっています。
どうしてもバスを使いたいのなら、しっかり確認しておきましょう。

都バスの交通規制についてはこちら→

神田祭の木遣り歌を聴いて!

江戸のお祭りの特徴は、木遣り唄です。

木遣り歌とは江戸の火消し鳶職人の労働歌で、今ではお祭り、出初式、お祝いの場で歌われています。

神田祭でも、お神輿が出発するときに歌われていて、神幸祭の行列の一行に木遣り衆がいます。

こんな感じの歌↓

ちなみに、龍角散本社は神田にあるんですよ~^^

独特で情緒あるカッコイイ歌なので、お聞き逃しなく!

まとめ

神田祭期間は、神社境内では奉納演芸が行われ、周辺には屋台がたくさん立並び、昔ながらのお祭りらしい雰囲気をたっぷりと味わうことができます。

プラプラ散策しながら、屋台で小腹を満たしてもいいですし、老舗うなぎ屋さんとか文豪の通った名店とか、神田周辺にたくさんある歴史的飲食店に行ってみても楽しいですよ♪

ぜひぜひ2年に1回の神田祭、楽しんで来てくださいね~!

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