かき氷シロップを手作りしたい!果物やジャムから作る無添加シロップ

かき氷
スポンサーリンク

こんにちは!ふきよせです。

暑さが厳しくなってきましたね~
こんなに暑いと、かき氷が食べたくなります。

かき氷シロップの色は、鮮やかでレトロな感じがかわいいのですが、いざ食べるとなると、何で色を付けているのか、ちょっと心配になるレベル…

子どもに食べさせるとなると、よけいに気になりますよね。

「夏祭りや外食でならまだしも、家でかき氷を食べるなら、できるだけ安心安全のかき氷シロップを使いたい!」
「簡単でおいしいシロップを作りたい」

そんなあなたに、お家で作れるかき氷シロップの作り方をご紹介します。

流行りのかき氷専門店や、レストランのデザートにも負けない、簡単なのに本格的なお味のかき氷になるシロップです。

スポンサーリンク
  

かき氷シロップを手作りしよう

ご想像どおり、ちまたで見かけるかき氷のシロップの多くは、合成着色料で色づけされています

ヨーロッパのお菓子にも、なかなか毒々しいビビットな色がありますが、合成着色料の規制は日本より厳しく、天然着色料を使っていたりします。
残念ながら、日本で認められている合成着色料は、北欧諸国ではすべて禁止。涙
それだけ、健康被害が認められているということですね…

また、合成着色料だけでなく、添加物もたくさん含まれています。
真夏の炎天下の屋台でも、常温に置いておいてまったく腐りませんものね。苦笑

大人も子どもも楽しみな、夏のおやつ、かき氷。
せっかく食べるのならば、できるだけ健康によくて、おいしいかき氷がいいですよね。

ご紹介するシロップのレシピは、果物から作る方法2種類と、ジャムから作る方法1種類です。
果物から作れば、旬の果物の栄養を、しっかりとることができます。ジャムも、手作りジャムを使えば、無添加でより安心です。

かき氷シロップを果物から作る

果物を使うと、かなり濃厚でフレッシュなかき氷ができます。
かき氷専門店が作っているような、本格的シロップです。

火にかけて作るシロップと、火を使わずにミキサーで作るシロップの2種類をご紹介します。

私は、いちご、白桃、マンゴー、キウイは火をかけて煮詰めたシロップ、メロンはミキサーを使ったシロップが好みです^^

火にかけて作るシロップ

作り方は、ほぼジャムと同じような手順で、基本的にどの果物も同じです。
シロップならではのポイントは、下記の3点。

糖分が多め
ジャムは、果物の質量の半分くらいの砂糖を入れて、糖度が約50~60%くらいになるようにするのに対し、シロップは、糖度80%くらいの濃い甘さにします。

氷で薄まるからですが、お好みで糖分を控えめにしてもいいです。

煮詰めすぎない
ジャムほど煮詰めず、少しゆるいと思うくらいが、氷にかけやすく、扱いやすいです。
レモン汁を多めに入れる
レモン汁をいれると、さっぱりと食べやすくなります。

ジャムでもレモンを入れる場合がありますが、シロップの場合、ジャムよりもだいぶ多めで、バランスよく感じます。
目安は、200~300gの果物にレモン1個ぐらい。

もちろん、お好みで、レモン無しでも作れます。

果物から作るかき氷シロップ:火にかけるバージョン
用意するもの:お好みの果物、砂糖 果物の重さの80%の量、レモン汁、保存瓶

  1. 果物は洗って、粗く刻みます。
  2. 鍋に果物をいれて、レモン汁を加え、砂糖をまぶします。
    ラップや蓋をして、1~3時間置きます。
  3. 果物の水分が出て、しっとりしたら、鍋を強火にかけます。
  4. 沸騰してアクが出てきたら、アクをスプーンで取ります。
  5. 中火にして、木べらで混ぜながら煮ます。
    5~10分くらいで、すこしとろみが出てきます。
  6. お好みの煮詰め加減で火を止めます。
  7. 熱いうちに、瓶に詰めます。

シロップの保存期間は、冷蔵庫で約2週間

フリーザーバッグに入れて、冷凍保存もできます
糖度が高いので、カチカチには凍りません。

ミキサーで作るシロップ

火にかけて煮詰めるシロップよりも、サラッとしていてさっぱりしています。
よりフレッシュなかき氷を食べたいときに、おすすめです。

作り方は、ジュースと同じような手順です。

まずは、基本となるみつを作り、果物と合わせます。
みつは、黒砂糖を使えば、黒蜜になります。てんさい糖でも、コクがあっておいしいです。

果物から作るかき氷シロップ:ミキサーバージョン
用意するもの:お好きな果物、砂糖、水、瓶、ミキサー

みつの作り方

  1. 砂糖と水を、5:3の量で用意し、1分ほどミキサーにかけます。
    砂糖の量が多くてすぐには溶けませんが、時間がたつと透明になります。
  2. 清潔な瓶にうつします。

かき氷シロップの作り方

  • お好きな果物と、その果物の半分の量のみつを、一緒にミキサーにかけます。
  • 果物と合わせる前のみつの保存期間は、冷蔵庫保存で約2週間です。
    みつだけ作り置きしておけば、果物が手に入ったときに、ささっとかき氷が楽しめます。

    みつを使い切る頻度は、ご家庭によって異なりますから、まずは200mlくらいの少量から試してみてください。

    かき氷シロップをジャムから作る

    もし、お手元にジャムがあるのなら、もっと簡単にかき氷シロップを作ることができます。

    ジャムから作るかき氷シロップ
    用意するもの:お好きなジャム、水

  • ジャムと水を、2:1になるように混ぜ合わせるだけです。
  • 夏場に手に入らない果物でも、かき氷を楽しむことができるのが、ジャムのメリットですね。

    それから、いろいろな種類のジャムがあれば、すぐにかき氷ビュッフェができちゃいます♪
    カラフルで盛り上がりますから、子どもたちのパーティにもぴったりです。

    お家でもふわふわの氷ができて、扱いやすいかき氷機は、ドウシシャ製がおすすめ。

    大人っぽいデザインならこちら↓

    みんなで集まるときは、やっぱりレトロなデザインの方ですかね?
    ちなみに、我が家はこちらです↓

    かき氷シロップのまとめ

    今回は、果物を使ったシロップの作り方をご紹介しました。

    飲み物やはちみつなどを使ったり、あんや白玉などのトッピングを用意したりすれば、もっともっとアレンジの幅は広がり、無添加のかき氷で十分に楽しめると思います。

    一度手作りシロップに食べ慣れると、従来の市販のシロップには、戻れなくなりますよ~。

    すぐにペロっと食べることができてしまうかき氷。
    頻繁食べるのでしたら、健康のことも考えて、手作りに挑戦してみてください^^

    最後までお読みいただきありがとうございました◎

    スポンサーリンク
    テキストのコピーはできません。