びわの果実で作る3大保存食。コンポート&ジャム&びわ酒の作り方

びわ

こんにちは!ふきよせです。

初夏になると、びわがおいしい季節です。

けっこう高価で旬の時期も短い、貴重な果物のびわですが、たくさん手に入ったときはどうやって食べたらいいか迷ってしまいますよね。
生食で食べきるにも、量に限界がありますし…

そんなときには、保存食に加工して、長くびわを楽しみましょう。

びわをおいしく食べる保存方法といったら、コンポート・ジャム・びわ酒の3種類が断然おすすめです。
作り方もとっても簡単ですから、さっそく挑戦してみましょう!

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びわをコンポートにして保存する

びわは、追熟(時間をおくと熟れて甘くなること)をしない果物なので、市場に出るころには食べごろです。
時間がたつと、傷んでくるだけですし、生食はみずみずしくておいしいですから、手に入ったらすぐに食べてしまいましょう

ただ、たくさんいただきものとしてもらって食べきれない場合や、たくさん食べるのにはしんどいと思うくらい甘くない果実にあたってしまった場合傷みが進んでしまう前に保存食に加工してしまえば、時間をかけておいしく食べることができます。

一番、びわの果実の食感を残せる保存方法が、コンポート

そのままデザートとして食べるのはもちろん、タルトやケーキのトッピングにも使えます。
煮込んで出たシロップは、冷たいお水で割るだけでもとってもおいしいです。

コンポートの作り方をご紹介する前に、びわの簡単なむき方をお伝えしますね。

びわの皮のむき方
  1. びわが半分になるように、一周くるっと切れ込みをいれます。
  2. 片側半分を回転させるように回すと、二つに分かれます。
  3. 皮をむきます。
    おしりの方(枝側ではない方)からむくとむきやすいです。
  4. 種をとります。

気になる方は、薄皮をスプーンでとってください。

この一周切れ込みを入れて、回転させる割り方は、桃・杏・アボカドなど、中心に大きな種がある果物に応用できます。ぜひ覚えておきましょう。

びわのコンポートの作り方
用意するもの:びわ、水 びわと同量、砂糖 びわの重さの1/4、はちみつ 大さじ1、レモン少々

  1. びわの皮をむきます。
    むいたらすぐに塩水につけておくと、変色しません。塩水につけたときは、鍋に入れる前に、流水で洗います。
  2. 鍋に全ての材料を入れ、火にかけます。
  3. 煮立ったら弱火にし、10分煮ます。
    アクが出て来たら、丁寧にスプーンで取ります。
  4. 粗熱がとれたら、保存瓶に移します。

水の1/3~1/4の量を、白ワインに替えてもおいしいです。ちょっと大人の味です。

長期保存したい場合は、容器に詰めた後、脱気殺菌をしてください。
その場合、瓶の口までいっぱいにシロップを入れると溢れますから、8分目くらいにしましょう。
脱気殺菌については、こちら→

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びわをジャムにして保存する

びわのジャムは、びわの風味を楽しむのに適しています。

パンに塗ったりヨーグルトのソースにしたりするのは定番ですね。
料理に加えたり、クッキーやケーキの生地に練りこんだり、用途がたくさんあって、ジャムにしておくと消費がしやすいです。

びわジャムの作り方
用意するもの:びわ、砂糖 びわの30~50%の重さ、レモン汁少々

  1. 鍋に皮をむいたびわをいれて、レモン汁を加え、砂糖をまぶします。
  2. ラップや蓋をして、1~3時間置きます。
  3. びわの水分が出てしっとりしたら、鍋を強火にかけます。
  4. 沸騰してアクが出てきたら、アクをスプーンで取ります。
  5. 中火にして、木べらで混ぜながら煮ます。
  6. 15分くらいで水分が減り、とろみが出てきます。
  7. お好みの煮詰め加減で火を止めます。
  8. 熱いうちに、瓶に詰めます。

瓶に詰めた後は、瓶を逆さにして冷まします。
瓶の保存方法については、こちら→

びわ酒にして保存する

お酒が飲める方や、果実酒をお料理やお菓子作りに使う方は、びわ酒がおすすめです。

びわ酒は、フルーティーで、少し薬酒のような、びわ独特の香りと風味のお酒に仕上がります。
びわは古くから漢方薬としても使われてきましたから、お酒にしておけば、一年中飲むことができます。
冬場はお湯割りで飲むと、風邪予防にもなりそうですね。

できあがるまでは時間がかかりますが、仕込むのはとても簡単です。
作り方のご紹介の前に、果実酒の保存瓶の消毒の方法をお伝えします。

大きな保存瓶の消毒
果実酒をつける保存瓶は大きいので、ホワイトリカーや焼酎を使って消毒します。
大きな鍋があれば、ジャムに使う瓶のように、煮沸してもよいです。

  1. 保存瓶を洗って、自然乾燥させます。
  2. 少量のホワイトリカーかアルコールを入れ、蓋をし、瓶をぐるぐると回して、アルコールを瓶の内側全体に行きわたらせます。
  3. 残ったアルコールは蒸発させます。

口が大きな瓶は、キッチンペーパーに含ませて拭いてもよいです。

びわ酒の作り方
用意するもの:びわ 1kg、氷砂糖 200g、ホワイトリカー(35度)1.8L、保存瓶4L瓶

  1. びわの表面を洗い、水気をしっかりとふき取ります。
  2. びわのへたを取ります。皮はむきません。
  3. びわと氷砂糖を交互に瓶に入れ、ホワイトリカーを注ぎます。

3か月後くらいから飲めますが、私は1年くらい寝かせたほうがおいしいと思います。

びわは酸味が少ない果物なので、さっぱりしたお酒がお好みでしたら、レモンを加えてもいいでしょう。

果実酒の果実は空気に触れていると、変色してしまうので、常にお酒に浸かるように気を付けてください。

びわ酒を作った後の果実を取り出して、煮込んでジャムを作ることもできます。
ジャムの出来上がりの色は、茶色くなります。フレッシュな果実を使ったジャムは黄色~オレンジ色です。
果実酒の実の再利用方法は、こちら→

また、種だけでもびわ種酒を作ることができます。
こちらは果実が入っているびわ酒と、味が全く異なります!
漢方の薬酒といった印象が強いです。
びわの種酒については、こちら→

びわの保存食のまとめ

びわの皮をいっぱいむくと、爪に入って茶色くなります。
レモン汁やお酢でとれるとはいわれますが、なかなかとれないんですよね…ため息
気にされる方は、ビニール手袋をして作業しましょう。

私は、コンポートかジャムを作って、種でびわの種酒を作ることが多いです。
本当にたくさんのびわをいただいて、瓶詰にしきれないな…と思ったら、びわを贅沢に使って、びわ酒にしています。

食べきれないほどの旬の味覚びわは、さくっと保存食に加工して、しっかり食べきってください。

最後までお読みいただきありがとうございました◎

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