こんにちは!ふきよせです。
らっきょうを入れてあった保存瓶って、いつまでたってもらっきょうのにおいがしません?
別の保存食を入れようとして、手に取った瓶の蓋をあけたら、強烈ならっきょう臭が!
そんなときは、その瓶を使う気が失せてしまいますよね~。
「らっきょうに使った瓶は破棄するしかないのかな…」なんて思っているのなら、ちょっと待って。
とっても簡単な方法で、瓶の臭い消しができるんです!
保存瓶についた臭いの取り方をご紹介します。
タッパーなどプラスチック容器への応用もお伝えしますね。
目次
らっきょうの瓶の臭い取り方
保存瓶は食べ物を入れる容器なので、無害な重曹での消臭がおすすめ。
重曹には、食品グレードと非食品グレードがあるんですけど、消臭に関してはどちらでもいいと思います。
食品グレードは添加物としても使用できるレベルなので、万が一すすいだ後に重曹が残ってしまっていても安全です。
私は、いちおう、食品に関わることには、食品グレードの重曹を使っています。
重曹を使った容器の臭いの取り方
1 瓶を洗う
まずは、食品の残りカスが残らないように、瓶と蓋をしっかりと洗います。
この時点で、瓶の中に臭いはとれることがほとんどです。
というのも、ニオイがこびりついているのは、蓋が多いから。
臭いって、目に見えないような細かい傷に残ってしまうんです。
だから、傷がついていない瓶のほうには、ほとんど臭いが残りません。
ただ、すりガラスは全体に傷をつけてガラスを曇らせているので、透明でツルツルのガラスよりも、臭いや汚れが残りやすくなります。
2 重曹水につける
しっかり重曹に触れるように、ボウルなどに重曹水を作って、瓶と蓋を沈めます。
瓶と蓋をそれぞれ嗅いでみて、蓋だけが臭っていたら、重曹に浸けるのは蓋だけでOK。
このときに、ぬるま湯を使うのがポイント。
わが家のガス給湯器の最高温度が60℃なので、蛇口から出した60℃のお湯をつかっています。
100mlの水に小さじ1くらいの重曹を溶かします。
注意 その1
ガラスは、急激に温めると割れてしまいます。
瓶をつけるなら、40℃くらいのお湯で温めてから60℃のお湯に浸けると安全です。
くれぐれも、冷蔵庫から出したばかりの、冷え冷えの瓶にお湯は注がないでくださいね。
せめて常温に戻しておきましょう。
注意 その2
重曹を使うときの注意として、ぜひ覚えていて欲しいのが、アルミ素材に重曹を使って熱を加えると、アルミが黒く変色してしまうということ。
蓋は、けっこうアルミ製もあるんですよね~
素人目には、アルミなのか鉄なのか、よくわかりません。
だから煮沸はしないで、沸騰していないお湯を使うのがベストです。
3 しばらくおく
沈めたままで一晩放置します。
一晩なので8~10時間くらいかな?
時間が経ったら、水でよくすすいで、においをかいでみて、においが残っていなければOK。
もしまだニオイが残っていたら、再度、重曹水に浸けます。
でも、今まで一晩おいてにおいが消えなかったことはほとんどないので、もしにおいが残っていたら、重曹が少し足りないのかも。
次に挑戦するときは、重曹を少し多めに入れてみてください。
タッパーなどプラスチック容器の臭いには
らっきょうを、プラスチック製のタッパーに移し替えたり、小分けにしたりすることもありますよね。
プラスチック容器でも、最近は100℃くらいまで対応しているキッチンアイテムが多いので、耐熱ならば、瓶と同じように重曹をつかって消臭できます。
重曹水に浸ける前に、つまようじなどを使って、合わせの溝にたまった汚れをしっかり落としましょう。
ここの汚れがちゃんと落ちていないと、いつまでたっても臭いかねません。
正直なところ、瓶ほどスッキリと臭いは落ちないかも…。
とくに長い間らっきょうに使われていたタッパーは、少し臭いが残りやすいです。
プラスチック容器は、瓶よりも柔らかくて、細かい傷が付きやすい素材なので、どうしても臭いがついてしまうんですよね…ため息
私は臭いが強い食品ほど、プラスチック容器を避けて、ガラスやホーローを使うようにしています。
瓶の臭い取りのまとめ
外国製の食材や調味料の瓶って、かわいくて、とっておきたくなるんです。
でも、海外の香辛料ってけっこう臭いが強くて(+_+)
しっかり瓶に臭いがうつってしまっているんですよね~
そういうときにも、この重曹を使った消臭方法で臭いを消しています。
カレー系やキムチ系はなかなか手ごわいですが、それなりに臭いは薄まりますよ。
くりかえし消臭すれば、かなり臭いがなくなると思います。
私はめんどうくさがりなので、2回以上やらないんですが…
もし容器に臭いがうつってしまったら、ささっと重曹で臭いを消して、また容器を使ってあげてくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました◎