フライパンのおすすめ長持ちさせたいなら柳宗理。プレゼントにも!

フライパン
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こんにちは!ふきよせです。

フライパンって、料理をするときに必ず使う、重要なアイテムですよね。

世の中にたくさんのフライパンが出回っていますが、長持ちして家庭でも使いやすいフライパンとなると、限られてくるかもしれません。

あたりまえに使うものだからこそ、いいモノを選びたいところです。

また、結婚祝いのプレゼントでフライパンをリクエストされたりすると、どれを選んだらいいか迷ってしまうことも。

せっかくなら、長持ちする品質の良いフライパンをプレゼントしましょ。

長く使えるおすすめのフライパン、柳宗理のフライパンについてご紹介します。

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長持ちするフライパンとは

近年は、焦げ付きにくいテフロン加工のフライパンが、とてもたくさん流通しています。
取っ手がとれるティ〇ァールとか、大人気ですよね!

たしかに色もきれいで、焦げ付きと無縁で、洗うのも楽ちん。
十分に魅力的です。

でも、テフロン加工のフライパンは、寿命が短いんです。
テフロンがはげてきたまま使うと、うっかりフライパンの欠片を食べてしまって、体にもよくありません。

1番長く使えるのは、やっぱり鉄のフライパン。
昔から使われているフライパンですね。

油分を残してサビを防止する必要があるので、はじめはちょっと戸惑うかもしれませんが、慣れてしまえばお手入れも簡単です。

自然に鉄分も補給できるのも、高ポイント。

金属製の調理器具からは、本当に少量ですが、金属が料理に流れ出るんです。
ですから、茶道で使われる鉄瓶や釜で沸かすお湯には、鉄が含まれていて、お抹茶を飲むと鉄分も摂取できます。

鉄分は、人間にとって必須のミネラルですから、サプリメントを飲まなくても、自然に摂取できる調理器具は嬉しいですよね。

鉄のフライパンには、鋳造(ちゅうぞう、型に溶けた金属を流し込んで作る製法)で作られるものと、鍛造(たんぞう、金属の板を叩いて形を作る製法)で作られるものがあります。

同じ大きさで比べると、鍛造より鋳造のフライパンのほうが、重い場合が多いです。
鍛造でも、厚みによって重さが変わるので、一概には言えないのですが…。

柳宗理のフライパンをおすすめする理由

柳宗理とは

家庭で使いやすい鉄のフライパンとして、私がおすすめするのは、柳宗理の鉄フライパン。

柳宗理(やなぎそうり)とは、20世紀に大活躍した日本のインダストリアルデザイナーです。

デザインを勉強したことがある人は、みんな知っているくらい、偉大な人です。
椅子やテーブルウェアなど、身の回りにある物をたくさんデザインしました。

ニューヨークの近代美術館MOMA(モマ、The Museum Of Modern Art)にも、デザインした製品が収蔵されています。

そんな柳宗理ですが、キッチン用品もたくさんデザインしました。

柳宗理のフライパン、鍋、ボウルなどを作っているのは、日本洋食器株式会社
新潟の燕三条にある老舗です。

新潟の燕市は、洋食器などの金属加工で有名な地域で、鍛冶技術は世界もトップレベル。
Apple社のPowerbookG4の開発にも、燕三条の技術が使われているのだとか!

デザインした人も、生産している会社も、超一流なんです。

柳宗理のフライパンの特徴

フライパンと蓋の形が、ちょっと特徴的。
左右にゆるやかな注ぎ口部分があるんです。

蓋も同じ形になっていて、蓋を少しずらすと、食材をこぼれないように湯切りすることができます。
隙間から蒸気を少し逃がして、吹きこぼれを防ぐこともできます。

また、注ぎ口が左右にあるので、右利きの人にも左利きの人にも、同じように使えます。

サイズは、18cm、22 cm、25 cmの3種類。
パンケーキや目玉焼きには18cm、家族みんなの料理には25 cmがちょうどいいと思います。

柳宗理のフライパンをプレゼントにおすすめする理由

柳宗理のフライパンは、結婚祝いのプレゼントにもぴったり。

鉄製で長持ちするのはもちろん、デザイナーや生産者のブランド力も申し分ありません。
それなのに、誰でも手にできる、お手頃価格です。

これらの理由だけでも、十分かもしれませんが、私がこのフライパンに好感を持つ最大の理由は、修理できるから。

そう、柳宗理のフライパン、壊れたら修理できるんです。

フライパンの持ち手や、蓋の持ち手は、軽量化のために樹脂製です。
いくらフライパンそのものが丈夫でも、樹脂や金属より弱く、劣化することもあります。

樹脂の部分が壊れてしまったら、日本洋食器株式会社の製品を扱っているお店で、パーツを取り寄せてもらえます。(手数料はかかりません)

どうしても近所に取扱い店舗がなければ、日本洋食器株式会社から直接送ってもらえます。(手数料がかかります)

私も結婚当初から18cmと25 cmのフライパンを愛用しているのですが、25 cmのハンドル(柄の部分)が、とうとう割れてしまいました。

柳宗理 フライパン

ハンドルのお尻(?)にあるネジをはずして、新しいハンドルを取り付けます。

柳宗理 フライパン

新品みたいになりました~♪

柳宗理 フライパン

フライパンの樹脂製のハンドルが割れるのは、ハンドルの中に熱い水蒸気が発生して、膨張するから。(取っ手の中が空洞の場合)

フライパンを裏から見て、赤丸で囲んだ穴の部分が重要です。

柳宗理 フライパン

この穴が、日々の油汚れなどでふさがってしまうと、フライパンを洗ったときの水がハンドルの中に入り込み、加熱した時に水蒸気になってしまうんです。

ですから、この穴はふさがらないように気をつけてください(`・ω・´)

パーツが壊れたときだけでなく、焦げ付きや汚れ落としもしてもらえます。
柳宗理製品のサポートサイトはこちら

長く使い込むほど味がでるのがフライパン。
ずっと使ってもらいたいからこそ、大切な人への贈り物にしてもらいたい逸品です。

柳宗理のフライパンのまとめ

このフライパンについて、サクッとまとめてみると…

  • 柳宗理という有名デザイナーのデザインしたフライパン
  • 金属加工で有名な産地、新潟県燕市で生産されている
  • 鉄製
  • お手頃価格
  • 修理ができる

ということで、お気に入りのフライパンをご紹介しました。

フライパンだけでなく、ボウルやザルも使いやすいです。
日本が誇るフライパン、ぜひ使ってみてください^^

最後までお読みいただきありがとうございました◎

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