こんにちは!ふきよせです。
夏に浴衣を着てお出かけするときに、気になるのが髪型。
「髪が短くても、ヘアアレンジは必須?」
「できるだけアップにしたほうがいいのかしら?」
髪が短いと、どうしたら浴衣にふさわしい髪型になるのか、悩みますよね。
ショートヘアやボブヘアの浴衣に似合うヘアアレンジのコツと、簡単なアレンジスタイルをご紹介します。
浴衣にぴったりな、短い髪だからこそ使えるヘアアクセサリーもご紹介しますね。
目次
浴衣用ヘアアレンジのコツ・ショート&ボブヘアの場合
浴衣のとき、ロングヘアの人は髪をアップにして、かなり華やかな感じがしますよね。
髪が短くて、ふだんと同じようなヘアスタイルのまま浴衣を着ると、なんだかちょっと寂し気な印象に…
まずは、グッとあか抜けたオシャレな浴衣姿にするために、気を付けるべきポイントをお伝えします。
おでこ・もみあげ・うなじ、全部が見えるような、アップスタイルにします。
浴衣はカジュアルな着物なので、それほどまとめる必要はありません。
生えぎわも、全部見せる必要ありません(見せてもいいけどw)
おでこ・もみあげ・うなじのどこか一部を見せるだけで、こなれた感じに見えます。
髪が短い場合、うなじはキレイに見えますから、おでこかもみあげを見せるようにするといいです。
衿にぶつかると髪がはねてしまいますし、和装のときは髪が着物に付かないほうが良いとされています。
髪が衿につかないほうがいい理由は、こちら→
浴衣はもともとお風呂上りに着るような着物だったので、すごく凝ったヘアアレンジでボリュームを出すというよりは、清潔感を出すと色気が増し、ちょうど良くリラックスして見えます。
濡れた感じに仕上がるヘアワックスを使ってみてください。
ヘアワックスについては、こちら→
浴衣に似合う簡単ヘアアレンジ
浴衣にぴったりな、ヘアアレンジの動画を3つご紹介します。
浴衣のときに気を付けるべきポイントをおさえていて、簡単にできるヘアアレンジを選びました。
基本のアレンジスタイル
短い髪のアレンジは、基本的に2つだけ。
前髪をアレンジするか、髪を耳にかける!
どちらか1つで、充分かわいくなります。
前髪のアレンジが5つ紹介されています↓
前髪を上にあげるポンパドールや、長めの髪を使って前髪を斜めに流す方法は、ショートさんやボブさんに、ぜひマスターしていただきたいアレンジテクニックです。
できるようになると、一気にヘアアレンジの幅が広がりますよ。
髪を耳にかけるときの、編み込みのやり方です↓
髪を耳にかけるのは、片側だけでいいでしょう。
耳にかけるだけでもすっきり見えますが、動画のように編み込んだり、ねじったりすると、より華やかに見えますね。
髪が短くて、編み込みむと髪がピョンピョン出てきてしまうのなら、3つに分けずに2つにわけて、手前のみすくってツイストしてみてください。編み込んだようになります。
アップスタイル
先ほどお伝えしたように、もし衿に髪がついてしまうのなら、アップスタイルにしてしまいましょう。
短い髪をまとめるときのコツは、ブロッキングすること。
動画では上下に分けていますね。分けるとまとめやすくなります。
どうしても後ろに髪を下ろしたい場合は、衣紋を抜かない(後ろ衿と首の間の隙間を作らない)ようにすると、髪が衿にひっかかりにくく、キレイに見えます。
しかし、衣紋を抜かないのは男性と子どもなので、幼い印象になります。
ショート&ボブヘアに合うヘアアクセサリー
短い髪で浴衣姿をおしゃれに仕上げるポイントは、2点。
華やかなヘアアクセサリーを選ぶことと、耳より上に付けることです。
ショートヘアやボブヘアは、どんなに髪をふわふわにしても、首から上のボリュームが少なく見えます。(アフロだったら話は別ですが)
それは、着物は布の面積が大きく、首から下が重く見えてしまうからです。
耳より高い位置に、華やかで目を引くヘアアクセサリーがあると、視点が上に行き、全体が引き締まって見えます。
大きい必要はありません。
小さくても目につきやすい、鮮やかな色や、きらっと光るような艶やかな素材のアクセサリーがおすすめです。
お花は誰にでも似合う、安心のアイテムです。
短い髪でもしっかりとまる、クリップタイプが一番使いやすいです。
季節感を意識したお花を選びましょう。和装では、季節を少し先取るのがオシャレ。
秋に咲く菊は、夏にぴったりのお花です。
艶のある素材も、大人っぽくていいですね。
前髪を流して留めたり、何本も飾りとして並べたり。
使い道がたくさんあるアイテムです。
ピンを使ってアレンジするのが苦手なら、カチューシャ。
サクッとつけるだけでバランスよく決まり、すっごく便利です。
浴衣のときの短い髪のヘアアレンジのまとめ
ショートヘアさんが浴衣のときに、気を付けるコツをまとめます。
- 髪の生えぎわ(おでこorもみあげ)を見せる
- ヘアアクセサリーを耳の高さより上につける
余裕があればやってみるといいこと
- ウェット感を出す
- 衿につく長さだったら、アップにする
ショートヘアやボブヘアは、ふだんのヘアスタイルとちょっと変えるだけで、印象ががらっと変わります。
ストレートヘアだったら、こてで巻いてみたり、パーマでゆるふわだったら、タイトにおさえる部分を作ってみたり。
いつもと違う雰囲気に、周りはドキッとすること間違いなしです^^
浴衣のお出かけ、楽しんで来て下さいね。
最後までお読みいただきありがとうございました◎