こんにちは!ふきよせです。
風邪をひいてしまったけれど、自分以外に料理を作る人がいない!
そんな時は、できるだけ簡単に食事をすませたいですよね。
病人食と言えば梅干し入りのおかゆ。
しかし…
おかゆは体にやさしいとはわかっていても、ずっとおかゆばかりでは飽きてしまいます。
栄養も偏りそうです。
少しでも食欲が湧いてきたら、栄養のある食材を食べていきたいですね。
風邪のときの大切な食事のポイントを押さえ、体がだるくても簡単に作ることのできるレシピをご紹介します。
風邪のときの食事のポイント
風邪のときの食事で押さえるべきポイントは「消化の良いもの」「栄養価の高いもの」「水分」「ビタミン」です。
消化しやすい食材や消化を助ける調理法を選びましょう。
また、体力の消耗も激しいですから、
一日数回にわけて、少量ずつ食事をとるのもよいでしょう。
高エネルギーで栄養価の高い食事を心がけましょう。
少し多いかな?と思うくらい、水分はしっかりと取りましょう。
ビタミンCは、伝染性疾患のときには激しく消耗されますので、野菜と果物を積極的にとって補給しましょう。
しかし、みかんをはじめ生の柑橘系果物はビタミンCが豊富ですが、消化が悪く吐き気を誘発しやすくなります。
反対に、避けたほうが良いポイントは、
「消化の悪い脂質」「食物繊維」です。
・野菜は食物繊維が少ないものを選び、やわらかくなるように調理しましょう。
・サラダのように、生で食べることも控えたほうがよいでしょう。
風邪のとき、食事でおかゆ以外が食べたくなったら
風邪が回復してくるときには、たんぱく質やビタミンなど、炭水化物以外も大切になってきます。
やわらかく煮込んだり、細かく刻んだりして、消化を助ける工夫をしながら、積極的に摂取しましょう。
以下はおすすめの食材と調理方法です。
・豆腐 冷奴、白和えなどにする。
・じゃがいも 冷製スープ、マッシュポテト
・りんご すり下ろし
・バナナ すりつぶす
・主食 そうめん、冷麦、うどんを煮込む
・卵 茶碗蒸し、プリン
・白身魚 茹でてほぐす
・かぼちゃ 茹でたり煮たりしたあと、マッシュする。
・にんじん 茹でる、煮る。
風邪のときの食事に便利な簡単レシピ
食材をやわらかくすることと、水分を確実に補給できることから、スープに食材を入れた食事をおすすめします。
我が家でよく作るメニューをご紹介します。
ゆっくりかき混ぜ続けるのがポイントです。
刻みねぎ、すりおろした生姜、大根おろしを、たっぷりのせます。
生姜は殺菌作用と身体を温める作用があり、大根は消化を助けます
味付けはポン酢です。
あっさりしていて、食欲があまり無くてものど越しが良く、食べやすいです。
食材を細かく刻み、トマト缶の中身を鍋に入れ、水を加え、コンソメで煮込みます。
風邪のときは体がだるいので、炒める工程は省き、とろとろになるまで煮ています。
加熱すればすぐに火が通る春雨を入れます。
ビーフンやフォーなどもおいしいです。
食感がしっかりあるので、満腹感を得ることができます。
食欲が出てきたときに作ります。
手に入る野菜をコンソメで煮込むだけです。
ミネストローネと似ていますが、
食欲がわいてきて、良く噛めるようになってきたときに作ります。
風邪のときの食事のまとめ
一人暮らしをしていた学生のときに、だるくて食事が全く作れなくなり、風邪は本当に大変だと身に染みて思いました。
そのときから、とりあえずくたくたになるまで煮込むという方法を採用しはじめました。
風邪には栄養補給と水分補給はもちろん、休養と保温も大切です。
体を冷やさないあたたかい食事を食べるようにして、しっかりと体を休め、早く風邪を治しましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました◎