お正月太りを解消したい!むくみが原因?運動で痩せる?

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こんにちは!ふきよせです。

お正月はご馳走がたくさん並び、ついつい食べることに夢中になってしまいますよね。
おいしいお酒もあり、親戚や友人などたくさんの人と楽しい時間を過ごしていると、すっかり食べすぎになっていることに気づいても、自分を許して食べ続けてしまいます。

楽しい時間はよいのですが、お正月が終わり仕事はじめというときに、ふっくらした自分の姿をみて、唖然とすることもあるでしょう。
お正月前に履いていたパンツやスカートが入らないときは、本当に焦ります!

7割以上の人がお正月に太ったと感じているという統計もあるくらいです。
お正月太りは、ほとんどの人が体験しているのですね。

この厄介なお正月太りですが、原因をわかったうえで正しい対応をすれば、比較的早く解消することができます。

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お正月太りを解消するには?

お正月に太ってしまった原因は、3つあります。

食べ過ぎ
時間に制限なく、だらだらと不規則に食べたり飲んだりしたため、ずっと胃腸が働き、エネルギーを摂取しすぎました。
さらにお正月のお料理は味の濃い物やおなかにたまる物も多く、摂取カロリーオーバーとなりがちです。
運動不足
仕事に行ったり、働いたり、移動したり、人は生活の中でエネルギーを消費しています。しかし、お正月は普段以上に動かないので運動量が減っています。
消費カロリーが減っているのに多く食べ過ぎたため、エネルギー過多になってしまいました。
体の冷え
ただでさえ寒い時期なのに、あまり筋肉が動かなかったことで、体が冷えて血液やリンパの流れが悪くなり、代謝も悪くなってしまいました。

これらの原因から、通常の健康的な生活に戻せれば、自然に元の体形に戻っていきます。
無理に極端な食事を抜くダイエットなどをすると、バランスが崩れてしまいます。
しっかり食べてください。

ただし、お正月にずっと食べていて、胃腸が疲れていて胃もたれを起こしたり、消化不良になっていたりする場合もあります。
そのときは、しばらくの間、お粥など消化に良い食事を食べるようにしてください。
炭水化物を少し減らし、野菜を多めの食事にしてもよいでしょう。

お正月太りを解消するむくみ対策

元の生活に戻れば、自然に元の体形に戻っていくとはいっても、時間がかかります。
ほとんどの方は、できるだけ早く元の体形に戻したいはずです!

三日程度で急激に太るときは、原因は脂肪ではなく、むくみの可能性が高いです。
お正月太りの場合、まずはむくみを取り除く対策をしましょう。

むくみとは、静脈やリンパの流れが滞り、血液中の老廃物が血管やリンパ管の外にしみ出して、細胞のすき間に溜まった状態のことです。

体が冷えた状態が続くと血流が悪くなり、むくみが生じます。

また、塩分をたくさん摂取すると、血液の濃度を薄めるために、体内に水分を保持しようとして、むくみが生じます。
おせち料理などお正月のお料理は、保存食としての役割もあるため、塩分が多く含まれる傾向があります。

「体を冷やさないこと」と「老廃物を溜め込まないこと」がむくみを取り除くために必要です。

お風呂
体を温めて冷えをとります。
足首から下は得に冷えやすいので、足湯も効果があります。

湯船につかりながら、筋肉をほぐすようにマッサージすると良いでしょう。

リンパマッサージ 
体内の老廃物を排出するリンパマッサージをしましょう。

リンパとは、必要に応じて細胞組織から作られる液体です。
不要になった老廃物、蛋白成分、ウイルスなどの病原体を回収しながら、心臓へ送る下水道の様な役目をしています。

リンパ節は、リンパ管が密集する中継地点のようなところで、全身に約800カ所もあります。
中でも、頸部リンパ節、鎖骨リンパ節、腋窩(脇の下)リンパ節、腹部リンパ節、鼠径(足のつけ根)リンパ節、膝窩(ひざ裏)リンパ節が大きなリンパ節です。

これらの大きなリンパ節に向かって、体をさすりあげながら、リンパの流れを助けます。
リンパ節を揉むだけでも良いです。

水を飲む
むくんでいるときは、水分を減らした方がいいと考えがちですが、塩分濃度などが上がって水分が足りないために、体が水分をため込もうとしています。

ですから、水を飲みましょう。
お茶などは成分を分解するのに時間がかかりますから、水が最適です。

のどが渇いてから水分をとるのでは遅すぎます。
のどの渇きを感じるのは、脳が水分量の不足を感知してから働きかけるからであって、既に水分が足りなくなっています。

のどが渇いていると思わなくても、200mlくらいの量を、定期的に飲むようにしましょう。

カリウムを多く含む食品を食べる
カリウムは、むくみの大敵である塩分を、体外に排出する役割があります。

カリウムを多く含む食品は、さつまいも、ほうれん草、アボカド、海藻類、ナッツ、豆類、バナナ、メロン、などがあります。
意識して食べるようにしましょう。

お正月太りを解消する脂肪を燃焼させる運動

むくみ対策をしてみても変化がみられない場合、お正月に新たな脂肪が付いている可能性があります。
脂肪を燃焼させることが重要なので、運動をしましょう。

脂肪に働きかける運動は、有酸素運動です。

有酸素運動と無酸素運動は、使うエネルギーが異なります。
筋トレなど、筋肉を多く動かす必要がある無酸素運動では、筋肉のエネルギーを使用しています。
有酸素運動では、血液に含まれているエネルギーを使用しています。

脂肪を燃焼させるためには、血液に含まれているエネルギーが不足した状態になり、脂肪から血液にエネルギーを供給するようにならないといけません。
結果的に、有酸素運動は脂肪をエネルギーとして使用していることになるのです。

有酸素運動はウォーキング、エアロビ、エアロバイク、ゆっくりと泳ぐ水泳などです。
心拍数の管理や、20分以上の継続が必要となります。

ウォーキングとはいっても、通勤のときに一駅分歩いてみるとか、エスカレーターを使わずに階段を使うなど、普段の生活に少しずつ取り入れてみるだけでも十分に効果があります。

スクワットは、筋トレのようなので無酸素運動と思われがちですが、実は有酸素運動です。
家の中でも手軽にできますので、スクワットから始めてもよいでしょう。

お正月太り解消のまとめ

お正月太りを解消しようとむくみ対策や運動に励んでいる間は、体を温める生姜や味噌、代謝をあげる唐辛子などを食事にたしてみましょう。
我が家はお正月に義実家に帰ると、大食い大会?と思うくらい料理の量があるので、家族みんながしっかり太ります(遠い目)
以前はお正月後の食事制限やサプリメントなどに気を使っていましたが、それよりも体を動かすほうがすっきり元に戻りやすいとわかりました。

お正月太りは、がんばった分だけ結果に反映されるのも早くなります。

痩せなきゃ!とあまり気負いすぎず、必ず戻ることを信じて取り組みましょう。

最後までお読みいただきありがとうございました◎

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