こんにちは!ふきよせです。
先日、東京藝術大学の学園祭「藝祭2017」に行ってきました。
お天気にも恵まれ、とても楽しい学園祭でしたよ~
学校見学も兼ねて、一般の学生さんや保護者の皆さんも、たくさん来ていました。
名物の芸大神輿。
今年の出来栄えも素晴らしかったです。
日本最高峰の芸術大学、東京藝術大学の学園祭・藝祭について、どんな雰囲気だったのかをレポートします。
東京芸大の学園祭「藝祭」とは
東京藝術大学の「藝祭」は、毎年9月上旬の金~日曜にかけて、3日間行われる学園祭です。
今年はなんと70回目。
とても歴史ある学園祭なんです。
会場は、上野公園上野校舎。
ふだんなかなか見ることができない構内へ入れるとあって、かなりたくさんの人が詰めかけます。
藝祭の詳細については、こちら→
東京芸大の藝祭の風景
JR上野駅公園口から出て、上野公園を通り抜けて、芸大へ向かいます。
歩いて約10分くらいです。
上野公園は改装されて、今ではとってもきれいな公園に。
むかしホームレスがたくさんいて、うっそうとした森だったとは思えませんw
上野公園では、アートマーケットが開催されていて、お客さんで賑わっていました。
いわゆるフリーマーケットで、学生さんたちの手作りの品が並びます。
アクセサリーが多かったです。
私は陶器の器を買いました♪
上野公園から歩いていくと、道路を挟んで左手が美術学部、右手が音楽学部の敷地です。
こちらが美校の入口↓
そしてこちらが音校の入口↓
一般のお客さんが入れる場所が、それぞれ表示されていました。
色が塗られている建物は、お客さんが入れます。
美校の案内看板↓
音校の案内看板↓
校外で行われているイベントについては、校門に立て看板が立っていました↓
芸祭本部、模擬店、野外ステージがあるのは美術学部のほうです。
中に入ってみると…
すごい人!!( ゚Д゚)
いつもは、大学美術館で行われている展覧会の立て看板も、藝祭の看板になっています↓
模擬店がたくさんです↓
野外ステージも↓
2017年の藝祭神輿
美術学部の構内に入ると、すぐに大きな神輿とマケット(模型)が出迎えてくれます。
今年私が行ったのは最終日だったので、もう賞は決定していました。
神輿と賞については、こちら→
今年の上野商店街連合会賞(大賞)はこちら↓
彫刻科×管楽器専攻×ピアノ専攻の神輿です。
上野文化の杜賞も受賞しています。
ボッティチェリの「ヴィーナスの誕生」がモチーフなのかしら?
お隣は、先端芸術表現科×音楽環境創造科の神輿↓
足がモチーフって、すごい発想ですね。
私が着いたときは、いくつかの神輿が、上野公園や上野商店街へ出張中でした。
出張中だと、このようにマケットだけが置いてあります↓
上野六丁目商店街連合会賞(六丁目賞)と神田明神賞をとった、工芸科×楽理科のマケット↑
ちなみに、マケットの台の前に置いてある造形物は、賞のトロフィーです。
なんだかカワイイ( *´艸`)
上野中通商店街振輿組合賞(上中賞)の日本画専攻×邦楽科のマケットは、本当の苔が使われていました↓
ケースの中が、苔の呼吸で曇っていますw
上野公園に出張していた神輿は2つ。
マケット賞、学長賞の油画専攻×指揮科×打楽器専攻×オルガンチェンバロ専攻の神輿↓
古代の海がテーマなのだそう。
学生さんの着ている法被がカラフルで、皆さんが動くと、海の中の珊瑚のようでキレイでした。
上野文化の杜賞、さくらパンダ賞の建築科×声楽科の神輿↓
ハンバーガーの神輿は初めて見たかも…
ついお腹が空きますw
京成上野駅のすぐ横にも、神輿が2つ出張していました。
中央通り賞商店会賞(中央通り賞)の芸術学科×弦楽専攻の神輿↓
招き猫が黒電話をかけています。
黒電話知っている人、減ってますよね~(遠い目)
アメ横・仲町通り賞(アメ仲賞)、上野文化の杜賞のデザイン科×作曲科の神輿↓
このバイク、ちゃんと煙出るんです!すごい!!
神田明神賞をとった工芸科×楽理科のお神輿(白蛇)は、来年の神田明神祭(毎年5月中旬)でも、お披露目されます。
また、来年のうえの夏祭り(毎年7月末)でも、神輿パレードを見ることができます。
うえの夏祭りは、夜のパレードです。
雰囲気が違って、こちらもいいですよ~!
うえの夏祭りが、神輿の最後のお披露目になります。
終った後に神輿は解体され、次の1年生が新しい神輿制作にとりかかります。
見逃してしまった方、もう一度見たい方は、ぜひ神田明神祭やうえの夏祭りへお出かけください^^
東京芸大の藝祭のまとめ
展覧会や演奏会にも行ってきたんですけど、撮影許可がいただけないことも…
売り物にもなる芸術ですから、仕方ないですよね。
うっかり著作権侵害をしかねないので、個人の作品や演奏会風景をブログに載せるのは、割愛することにしましたm(__)m
藝祭は何度行っても、すごく楽しい雰囲気の学園祭です。
また来年も楽しみにしています。
非日常的な学校、東京芸術大学。
藝祭を機に、あなたもぜひのぞいてみてください^^
最後までお読みいただきありがとうございました◎