こんにちは!ふきよせです。
急に寒さが増し、すっかり秋…というより冬が来たようですね。
酉の市から年末年始へと続く、お祭りの季節がやってきました♪
我が家は毎年、浅草の鷲神社へお参りに行きます。
今年もさっそく行ってきました! 活気があって楽しかったです~^^!!
おまいりそのものは毎年あまり大きな変化はないので、これから酉の市に行かれる方のお役にたてたらと思い、記録も兼ねて記事に書くことにしました。
お出かけのひとつの参考にしていただければ嬉しいです。
目次
酉の市は浅草の鷲神社へ
浅草の酉の市は、隣り合わせの鷲神社と長國寺で行われます。
鷲神社と長國寺は、明治時代の神仏分離令でわかれるまで同じ寺社でしたから、お祭りは一緒に行われています。
二の酉11月17日(金) PM 11:15~
三の酉11月29日(水) PM 11:15~
当日祭 一の酉11月6日(月) PM 1:00~
二の酉11月18日(土) PM 1:00~
三の酉11月30日(木) PM 1:00~
※2017年の予定に書き替えました(追記2017/09/29)
浅草酉の市公式サイトは、こちら→
浅草 鷲神社公式ホームページは、こちら→
浅草・鷲在山 長國寺公式ホームページは、こちら→
お祭りは夜のほうが、活気があって盛り上がります。
熊手商も屋台も、夜は大きな声で威勢が良いです。
昼間はお休みされていたり、お店の方の人数が少なかったり。
我が家はここ数年、混雑を避けて一の酉の当日祭の朝にお参りに行くようにしていました。
また、早い時間のほうが熊手の種類も多い気がしていました。
今年の一の酉は、宵宮祭から雨…
次の日の当日祭になっても、朝から雨…
どうしたものかなぁと思っていたのですが、午後4時頃から雨が上がってきたので、夜のお祭りに出かけることにしました。
酉の市の日の浅草までのアクセス方法
公共交通機関利用のすすめ
酉の市のときは、周辺地域の交通規制や駐車禁止が複雑で難しいです。
断然、公共交通機関の利用をおすすめします。
大きい熊手を買って帰る方は、国際通りでタクシーを拾っていらっしゃるところをよく目撃します。
タクシー利用は、自家用車で来るよりも、賢いと思います。
我が家は毎年、地下鉄を使って行きます。
駅から行列に並ぶまで
日比谷線入谷駅から酉の市へ向かいました。
お祭り会場までは徒歩10分くらいです。
日比谷線三ノ輪駅からも、Txつくばエクスプレス浅草駅からも、浅草線浅草駅からも、徒歩圏内です。
入谷駅3番または4番出口から地上に出ます。
昭和通りを垂直に交差する道を、東へ進み、国際通りに出ます。
国際通りの千束1交差点は、交通規制で横断できなくなっていました。
たくさんの警察官が警備にあたっていました。
千束1交差点↓
参拝者は、鷲神社の国際通りに面した大きな鳥居・明神鳥居の、南北両方に列を作って並びます。
北側が三ノ輪方面、南側が浅草方面です。
酉の市の間は、他の境内への出入り口からは、参拝ができないようになっています。
もし、昨年買った熊手や縁起物を神社に納めたいと思っているのでしたら、列に並ぶ前に納めてしまった方がいいかもしれません。
熊手納所は、明神鳥居の正面にあります。
二人以上で参拝すれば平気ですが、お一人で来て、熊手を納めるために並んでいた列を抜けると、戻れなくなるかもしれません。
それから、長い間ずっと熊手を持っていると、それなりに手も疲れます。
いつもは鳥居の南側の列に並ぶのですが、警備をされている警察の方から、反対側の列の方が短いと教えていただいたので、初めて北側の列に並びました。
北側の列の最後尾は、西徳寺前の信号より少し北に行ったあたりでした。
ここから鳥居までの待ち時間は約30分。
思ったよりも早かったです。
以前、二の酉の夜に来たときは、一時間近く並んで、凍えるような寒い日で、もっともっとつらかったです(遠い目)
並んでいる間に、舟和の芋羊羹、べったら漬けの屋台など、3ヵ所ほど誘惑がありましたw
酉の市は浅草で熊手を購入
境内
鳥居から境内に入ると、鳥居の幅いっぱいに参拝者が並びます。
鳥居からお参りをする御社殿まで20分くらい。
短い距離の割には長い時間ですが、周りのお店や提灯を眺めていい気分になっていて、時間は短く感じられました。
御社殿の両脇は、お札・お守り、神社の熊手などの授与所となっています。
神社の「かっこめ熊手お守り」は昔から変わらないシンプルな熊手です。
熊手に稲穂がついていて、真ん中に金箔が貼ってあります。
1つ¥1,000也。
熊手を買う
我が家は毎年同じお店で、熊手を購入すると決めています。
熊手を買う時は、お店の人から値切るのが粋とされています。
酉の市の熊手については、こちら→
しかし、うちの主人は値切りません。苦笑
決断が恐ろしく早いです。
いつも一瞬で買い物が終わります。
熊手が決まると、熊手に入山という名前を書いた札を挿してくれます。
そして、お店の真ん中に熊手をおいて、お店の皆さんや、集まっているお客様たちのお手を拝借して、威勢の良い手締めをしてくれます。
全然知らないお客様たちや、通りがかりの人たちが、みんなで声を合わせて「商売繁盛!」と盛り上がるのは、とっても楽しいです!
さいごに、お店の皆さんと「また来年!」と言って別れます。
このお店での出来事は、ほんの一時で短い時間なのですが、「今年一年仕事できてよかったな。新しい年も繁盛するように仕事しよう!」と勇気づけられるのです。
浅草の酉の市のまとめ
今年は夕方まで雨だったためか、熊手にビニール袋が挟んでありました。
親切が嬉しいです♪
境内を出ると、おいしそうな屋台がずらりと並んでいます。
もう、誘惑だらけですw
酉の市では、お時間許す限り屋台も楽しんでいただければと思います。
酉の市は、商売をしている人たちが多く集まるからか、威勢が良くて羽振りも良くて、ポジティブなエネルギーに満ちたお祭りだと感じます。
私は酉の市のお参りあと、とても清々しい気持ちになりますよ^^
まだ、今年は二の酉があります。
※2017年は三の酉まであります(追記2017/09/29)
今年は祝日と重なるので、混雑するかもしれませんね。
お出かけされる方は、暖かい服装で、お祭りを満喫してきてください。
最後までお読みいただきありがとうございました◎