正倉院展の見どころと楽しみ方!野点のお茶会におすすめグッズまで

正倉院展

こんにちは!ふきよせです。

多くの人が訪れる秋の大人気展覧会、正倉院展(しょうそういんてん)。

正倉院展は、展示される宝物そのものがすばらしいので、見るだけでも十分いい体験ができます。

でも、展覧会には、展示品をより深く知ることができる方法や、より楽しめる企画が用意されているんです。

せっかく混雑を覚悟して行くのなら、見どころや楽しむべきポイントをおさえて、しっかり展覧会を堪能していだだきたい!

正倉院展好きの私が体験をもとに、正倉院展をめいっぱい満喫できる楽しみ方をお伝えします。

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正倉院展の楽しみ方

  1. 展覧会を見ているとき
  2. 展覧会の休憩
  3. 展覧会を見終わった後

上記のように、時間の流れに沿って、それぞれのおすすめの楽しみ方をご紹介しますね。

まずは、展覧会を見るときからです。

音声ガイド

どこの美術館や博物館でもおなじみとなった、音声ガイド。

イヤホンをつければ、展示品の歴史やエピソードを音声で教えてくれる、優れたアイテムです。

正倉院展で展示されている宝物は、主に天平文化の遺物です。

キャプションに書かれている文字を見ても、漢字が難しくて読めなかったり、道具の名前が書かれていても、その道具が何に使われていたものなのかがわからなかったり。

歴史や古美術に詳しい人なら問題なく分かるかもしれませんが、一般の人にとっては少し難しく感じるかもしれません

難しいと思うと、急におもしろくなくなったり、眠くなったりしてしまうんですよね~苦笑

ですから、音声ガイド借りて鑑賞することをおすすめします。

音声ガイドでは、わかりやすく丁寧に説明をしてくれますし、聞き逃してしまったら繰り返し聞くことができます。

より深く、宝物のことを理解することができますよ^^

音声ガイドは、1台税込520円。

日本語プログラム、こどもプログラム、外国語プログラム(英/中/韓)のご用意があります。(前は英語だけだったのに、ひっそり進化していますねw)

ボランティア解説

正倉院展では、奈良国立博物館のボランティアによる、見どころの解説が行われています。

その年に展示されている宝物の、とくに見るべきポイントなどを教えてくれます

この解説、毎日約1時間ごとに行われていますが、各回満席になるほど、大好評の解説なんです。

私もお目当ての回に参加できず、次の回に並んで聴講したことがあります。汗

開始20分前から開場しますから、聴講するならお早めに!

ボランティア解説

場所   講堂
定員   各回先着194名まで
料金   無料(正倉院展入館者に限る)
所用時間 30分

実施予定時間一覧表はこちら→

正倉院展の休憩に野点のお茶会

つぎに、展覧会での休憩でのお楽しみをご紹介します。

ぜひお立ち寄りいただきたいのが、お茶席。

正倉院展では野点(のだて:野外でたてるお茶)のお茶会がひらかれていて、地元のお茶の先生方とその社中の皆さんが、交代でお茶を点ててくださいます。

お茶会会場の目の前は、博物館の庭園が広がり、混雑していた展覧会会場が嘘のよう。
疲れた目や体を癒してくれます。

このお茶会で使われるお菓子がまた、貴重です。

正倉院展限定のお饅頭で、奈良で400年以上続く老舗、本家菊屋さんのご製です。
「花喰い鳥」という、くちばしで花枝をくわえた鳥の、吉祥文様が描かれています。

これが本当においしい!

お土産としても販売されていて(4個1000円)、和菓子好きの方へプレゼントすると、すごく喜ばれます。

このお饅頭は、当日分がなくなると、別の地元の和菓子屋さんの銘菓に変わります。

他のお菓子もおいしいのですが、どうしても本家菊屋さんのお菓子がよければお早めに。

野点のお茶会

時間 9:30~17:00
場所 奈良国立博物館 西新館 南側ピロティー
受付 西新館1Fロビー
料金 500円

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正倉院展のあとは物販コーナーへ

さいごに、展覧会を見終わった後のお楽しみについてご紹介します。

展覧会会場を出ると、特設の物販会場が現れます。

ここがまた、すごい人気で!

飛ぶように売れていきますw
売り切れもありますから、欲しいと思ったものは、しっかり確保しましょう。笑

図録

展覧会といったら、やはり図録を求める人は多いですよね。

展覧会会場は、宝物の劣化を防ぐために、照明が暗く設定されています。
図録では、明るい状態で撮影された宝物の写真が使われています。

図録を見ると、会場ではわからなかった細部が説明されていたり、より詳しい説明が書かれたりしていて、勉強になります。

私は、英語版も購入しています。

難しい専門用語が、外国人のために簡単な言葉で表現されていて、わかりやすいんです。
(あと単純に、自分の専門でもあるので、仕事での英訳のお手本になるからです)

正倉院展図録 サイズ 価格
日本語版 A4サイズ 厚さ約1cm 1200円
英語版 A5サイズ 厚さ約5mm 800円

グッズ

いつも「奈良国立博物館はずるいなぁ」って思うのが、グッズ。

正倉院の宝物に描かれる柄は、正倉院文様と呼ばれ、今でも着物の柄に使われたりする格式のある模様です。

ハンカチ、スカーフ、一筆箋、しおり、クリアファイル、手ぬぐいetc.
正倉院文様が描かれると、どのグッズもすごくステキになるんですよ~

銅鏡をそのままモチーフにした手鏡やしおりなんて、絶対欲しくなるに決まっています。苦笑

プレゼントにも喜ばれるレベルですし、ふだん使いすればオシャレな人になれちゃうようなアイテムばかり。

私が今までに買って、いちばん重宝しているのが定規。

正倉院の宝物に、「紅牙撥鏤尺(こうげばちるのしゃく)」という象牙の彫り物がされた定規があります。

この定規をモチーフにして、現代版の定規にしたグッズです。

長さは30cm。
アジアで昔から使われている尺貫法(尺寸)と、現代のメートル法(cm、mm)、両方のメモリが書かれています。

現代でも、工芸の器や箱のサイズの単位は尺貫法なので(私は工芸品を扱う仕事をしています)、サイズを測るときにすごく便利なんです。

プラスチック製だから、他の素材を傷つけることがなく、よごれたら洗えます。
私にとっては、もっと買いためておきたいとたくらむほどの、ヒット商品です。

今年もまだあるかなぁ…

正倉院展の楽しみ方のまとめ

正倉院展での鑑賞以外のおすすめをまとめます↓

  • 音声ガイド
  • ボランティア解説の講義
  • 野点のお茶会
  • 図録
  • グッズ

正倉院展は、鑑賞に集中しすぎると、人の多さと情報の量に疲れてしまうかもしれません。

適度に休憩をはさんだり、解説を聞きに行ったりして、気分転換をしながら鑑賞してみてください。

時期が合えば、紅葉も楽しむことができます。
秋の古都奈良で行われる正倉院展、ぜひ楽しんで来てくださいね^^

最後までお読みいただきありがとうございました◎

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