こんにちは!ふきよせです。
東京下町のパワースポット根津神社。
1900年も前に、日本武尊によってお祀りされたと伝えられる、由緒正しき古社で、東京十社の一つです。
東京とは思えないほど、静粛な空気がただよう境内には、見どころがたくさん!
根津神社のご祭神とご利益、境内の見どころ、それから訪れたらぜひ引いていただきたいおみくじについて、ご紹介します。
根津神社のご祭神とご利益
本殿にお祀りされている神様です↓
- 須佐之男命(すさのおのみこと) 災難除けの神様
- 大山咋命(おおやまくいのみこと)山王さまと親しまれる、農耕の神様
- 誉田別命(ほんだわけのみこと) 通称八幡さま、勝運の神様
相殿神(あいどのしん)
- 大国主命(おおくにぬしのみこと) 国造りの神様
- 菅原道真公(すがわらのみちざねこう)天神さまでおなじみの、学問の神様
根津神社のご利益は、災難除け、邪気祓い、縁結び、願望成就です。
また、根津神社の社殿(本殿・幣殿・拝殿・唐門・西門・透塀・楼門)は、江戸時代の建造物です。
関東大震災や大戦争が起こったにもかかわらず、奇跡的に全ての建造物が残っていることから、強運の神社としても有名です。
もちろん、これらの建造物は、国の重要文化財に指定されています。
根津神社の見所
根津神社の境内は、どこも落ち着いていて素晴らしいのですが、中でもとくに注目していただきたい見どころを、ご紹介しますね。
もともとは千駄木の地にあった社を、現在の地に遷座し、社殿を奉建しました。
総漆塗りで、荘厳な装飾がされた社殿です。
江戸時代の楼門が見ることができるのは、都内では根津神社のみ。
神橋や鮮やかな本殿は大変美しく、結婚式会場としても人気があります。
ご神木の周りには、たくさんのおみくじや絵馬が、鈴なりにかけられていています。
この木には、神様のお使いの白蛇が住んでいて、人々のお願いごとを叶えてくれているそうです。
絵馬にお願いごとを書いたら、ぜひとも、この木の周りにかけましょう。
社務所では、つるっとした陶器製の白蛇のお守り「白蛇守」をいただくこともできます。かわいいです。
まず、1つめが乙女稲荷神社。
社殿の西側にある稲荷神社です。
千本鳥居がずらっと並んでおり、すぐにお稲荷さんだとわかります。
ご祭神は倉稲魂命(うかのみたまのみこと)。
穀物を司る女神とされ、縁結びのご利益があるとされています。
池にせり出した、とても美しい舞台のような社殿は必見です。
境内の北西に位置し、ひっそりと、しかし、どっしりとした空気がただよう神社です。
ご祭神は、倉稲魂命の他に、伊弉諾命(いざなぎのみこと)・伊弉冊命(いざなみのみこと)・級長津彦命(しなつひこのみこと)・級長戸辺命(しなとべのみこと)がお祀りされています。
伊弉諾命・伊弉冊命は夫婦神として、縁結びのご利益があり、級長津彦命・級長戸辺命は風の神様で、邪気を祓ってくださるとのこと。
こちらの神社、もとは徳川綱重公の邸内社でした。
今でも、手水舎の屋根に葵のご紋を見ることができます。
徳川綱重公がつつじを植えたことに始まったつつじの庭園は、4月中旬~5月上旬のつつじまつりの期間のみ、一般に開放されます。
丁寧に剪定されたつつじの株が、早咲きから遅咲きの花へ、刻々と景色を変えてゆき、とてもきれいです!
根津神社つつじまつりについては、こちら→
根津神社のおみくじ
根津神社にいらしたら、必ず挑戦していただきたいのが、おみくじ。
こちらのおみくじは、とっても珍しくて、打出の小槌を振るというもの!
黒くて重みのある打出の小槌を振ると、番号の書かれたみくじ棒が出てきます。そして、書かれた番号のおみくじをいただきます。
打出の小槌を振るなんて、まるで大黒様になったかのよう。楽しい体験ができますよ。
もしおみくじを結んで帰るのでしたら、先ほどご紹介した、願掛けカヤの木の周りに結びましょうね。
根津神社のまとめ
根津神社の境内は、美しい建物ばかりで、どこを切り取っても絵になる風景なのです。
授与されているお守りも、丁寧に作られた美しいものばかり。
お守りについては、こちら→
これだけ美しいものが揃っていると、根津神社が女性に人気があることも、縁結びのご利益があることも、うなずけます。
根津神社の詳細な地図や周辺情報は、こちら→【楽天たびノート】
東京下町の散策に、パワースポット巡りに、ぜひ根津神社に足を運んでみてくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました◎