イチゴ狩り成功のコツ。農園の選び方とイチゴの美味しい時期と時間

いちご
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こんにちは!ふきよせです。

甘酸っぱい春の味覚、いちご。

いちご大好きな私にとって、いちごを思う存分たっぷり堪能できるいちご狩りは、極楽そのものです。

ご家族でのレジャーやお友達同士での旅行の一時に、いちご狩りはぴったり。

しかし、いざ、行ってみようと思って調べてみると、たくさんのおすすめ農園がずらりと並び、どの農園を選んだらいいか、迷ってしまいますよね。

「まだいちご狩りに行ったことがない」「これから行ってみたい」という皆さんに、いちご狩りを成功させるための、チェックポイントをご紹介します。
お出かけ前にご確認ください。

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イチゴ狩り成功のコツ

いちご狩りというと、どんなイメージが浮かびますか?

「制限時間内で、いちご食べ放題」
「採ったいちごを、パックに入れて持ち帰る」
「ビニルハウスの中で、しゃがみながらいちごを採って食べる」

これらは、どれも正解です。
いちご狩りには、いろいろないちご狩り方法があるのです。

イチゴ狩りを成功させるコツは、体験してみたいいちご狩りに、ぴったりと合った農園を見つけることです。

どんないちご狩りをしたいのかによって、選ぶべき農園が異なります。

「手軽にいちごを採って食べる体験がしてみたい」
「子供に本格的な農業体験をさせたい」
「その土地ならではのいちご狩りを体験してみたい」

ご希望のいちご狩りのイメージをもとに、農園を探してみましょう。

いちご狩りの農園の選び方

今は、全国的にいちご狩りのできる農園がたくさんあります。

農園を選ぶときにチェックするポイントは3つあります。
いちご狩りのシステム・いちごの栽培方法・時間制限です。

いちご狩りのシステム
いちご狩りには、いちごを採って食べるシステムと、いちごを食べずに持って帰るシステムがあります。

持って帰るシステムの場合、いちご狩りではなく、いちご摘みと表記されていることがあります。
採ったいちごの重さによって料金が決まる量り売りの場合もあります。

システムの違いを知っておかないと…

「食べられると思って楽しみにしていたのに、その場では食べられなかった」
「泊りの旅行の初日なのに、生もののお土産ができてしまって困った」
「子供たちが小さくて、ほとんど食べることができなかった。」

このように、かなり残念な気持ちになりがちです。
必ず確認しておきましょう。

いちごの栽培方法
いちごの栽培方法は、大きく分けて3種類あります。

・高設栽培(こうせつさいばい)

地面より高いところで栽培されています。
土が入ったプランターを棚にのせたタイプや、土を使わないで育てる水耕栽培を取り入れたタイプがあります。
いちごが地面に着かずに、空中にぶら下がるようになりますから、衛生的です。

・土耕栽培(どこうさいばい)

地面に盛り土を作って、土を黒いビニールシートでおおい、いちごが並んで栽培されています。
いちごが地面につくこともあります。

・石垣栽培(いしがきさいばい)

石やコンクリートブロックを使って斜面を作り、積み上げた石の隙間にいちごが植えられています。
古くからある伝統的な栽培方法で、静岡県が有名です。

少し前までは、土耕栽培の農園がたくさんありましたが、現在は高設栽培の農園が増えています。

高設栽培は、しゃがまなくてもいちごが採れるため、妊婦さんやご高齢の方にもおすすめです。

高設栽培の高さは、小さいお子さんですといちごに手が届かない場合もあります。二段にして、子供用に低い高さを用意している親切な農園もあります。
お子さんと一緒に行くときには、事前に高さを確認しておきましょう。

土耕栽培の場合、土にいちごがついていることもよくありますが、とくに洗ったりするわけではありません。

会場で食べるシステムの土耕栽培の農園で、衛生面を気になさる場合は、スクリュートップキーパーなど蓋ができる入れ物に水を入れて行って、洗いながら食べてもいいかもしれません。(道具類の持ち込み不可の農園ですとトラブルになりかねないので、必ず確認を)

ただし、洗った水をいちご畑に捨てることは許されないでしょうから、いちご狩りが終ったあとにトイレや洗面所で流しましょう。

時間制限
「30分以内で食べ放題」など、時間制限がある農園が多くあります。
とくに時間制限がない農園もあります。

30分もいちごを食べれば、おなか一杯になってしまうと思います。でも、ちょっと慌ただしいのも確か。

「サクッといちご狩りを楽しんで、次の場所へ!」という行動派の皆さんには、時間制限があったほうが、メリハリがあって良いでしょう。

「子供がいちごを採っているところを写真に撮りながら楽しみたい」
「おじいちゃんおばあちゃんもいるから、のんびり行動したい」

そんな、ゆったり楽しみたい派の皆さんは、時間制限がないほうが良いでしょう。

イチゴ狩りのいちごが美味しい時期

ハウス栽培か露地栽培かで旬の時期が変わります。

多くのいちご狩り農園は、天候に左右されにくいハウス栽培ですが、あえて露地栽培にこだわっている農園もあります。
地域によって偏りもあり、涼しい地域や北海道は、露地栽培がさかんです。

ハウス栽培のいちごは、寒い時期のほうが、甘くて大粒でおいしいです。

ハウス栽培のいちご狩りは、1月からゴールデンウィーク明け頃まで行われています。
3月を過ぎると、小粒のいちごが増えてきます。
その分、料金が少しお安くなる農園も多いですね。

露地栽培のいちごは、5月ごろが旬の時期になります。北海道は6月中旬~7月中旬です。

太陽の日差しをしっかり浴びて育った、たくましいいちごは、とっても甘くておいしいです!
ハウス栽培のいちごよりも、旬の期間がぐっと短いですから、タイミングを逃さないように気を付けてください。

本格的な農業体験をされたいのでしたら、露地栽培がおすすめです。
前日に雨が降ったりすると、地面がぬかるんでいることも。汚れても平気な服装で収穫にのぞみましょう。

食べるシステムのいちご狩りに行くときは、午前中の早い時間に行くと、冷えているいちごを食べることができます。
午後になると、煮えたような、ぬるいいちごを食べることになります。
とくにハウス栽培のハウスの中は暑くなりますから、午前中がねらい目です。

イチゴ狩りのコツのまとめ

どんないちご狩りがしたいか決まったら、農園のシステム・栽培方法・時間制限をインターネットや雑誌などで確認し、目星をつけた農園に予約を入れましょう。

予約なしの農園でも、前日に一度問い合わせを入れることをおすすめします。
連日のお客さんの増加や悪天候などで、急きょお休みされたり、午前のみの開園になったり、臨時で変更することもあるからです。

はるばる足を運んだのに、体験できなかったというのは悲しいですから、必ず電話確認をしましょうね。

春のいちご狩り、大成功のお出かけになりますように。

最後までお読みいただきありがとうございました◎

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