こんにちは!ふきよせです。
中秋の名月のお月さまは、一段と輝いていてキレイですよね~
お月見団子などをきっちりお供えして、お月見を楽しむのも風流ですてきです。
さて、このお供え物。
いつ食べたらいいのでしょうか?
お月見が終ったら?
お月見の次の日??
お月見団子を食べるタイミングや、お月見でお供えした食べ物のその後について、お伝えします。
我が家で行ったお月見パーティーでの、お供えの調理方法もご紹介しますので、
1つの事例として、参考にしていただければと思います。
お月見団子はいつ食べる?
お月見では、月が見える時間に、月を見ながら食べるのが良いとされています。
ということは、お供え物はお供えしたら、すぐにお下げして食べてOKということです。
お月見のお供え物の種類については、こちら→
飾っておく時間が短くて、ちょっと寂しく感じるかもしませんが、
お月さまを見ながら、楽しくいただきましょう。
お団子はやわらかいほうがおいしいですから、固くなる前に、食べてしまいましょうね。
お団子以外にお供えした収穫物も、順次調理して食べてしまいます。
お月さまを眺めながらの晩酌は、大人の特権ですね~
少し広めの口のお猪口やぐい呑みを使うと、お酒の水面にお月さまがしっかり映ります。
水面に揺らぐお月さまは、とってもきれいですよ♪
お月見パーティーをしてみた
以前、友人たちとお月見パーティーを開きました。
3家族集まって、我が家がホストでした。
子どもたちにお月見を体験させたかったのもあり、お供えもしっかり用意したんですね。
でも、「用意したお供えの野菜を、我が家だけで食べるのもな…」と思い…
お供え物を使って、キャンプのように、みんなでワイワイ料理を作るスタイルのパーティーにすることにしました!
各家庭一品持ち寄りをお願いして、我が家で用意したのは、お月見団子。
お月見団子の簡単な作り方は、こちら→
40個くらい?すごくたくさん作りました~
そのままパクッと食べやすいように、お団子の中に、あんを包んで味付けしました。
中のあんは、こしあん・カボチャあん・紫芋あんの3種類。
適当にピラミッド型になるように積んだので、どの味に当たるかは、お楽しみです。
用意したお供えは、お団子、季節の野菜と果物、さらりとした日本酒、ススキと秋の花。
お供えをリビングの窓際に設置して、お客様をお出迎えしました。
夕方5時には全員が集まり、まずはみんなでお月さまを鑑賞。
「お月さまにごはんが食べることができてありがとうって言う日なんだよ~」と子供たちに話しました。中には、きちんと拝んでいる子も…!
一通りお供えの意味を説明したら、さっそく料理を開始です。
お月見パーティーの料理の献立
この日にみんなで作った献立は…
- けんちん汁
- 栗ご飯
- 焼きサンマ
- デザート
はじめに、デザートのフルーツ、ぶどうと梨を冷蔵庫へ。
次に、栗ご飯の準備です。
軽く栗をゆでてから、みんなで皮むき。
1人で栗の皮をむき続けるのはシンドイですが、みんなでむけば早い早い!
子どもたちにとって(旦那さんたちにも)良い体験にもなります。
炊飯器をセットしたら、けんちん汁組とサンマ組に分かれました。
けんちん汁組は、お供えした里芋・人参・さつまいも・きのこなどをどんどん切って、大きな鍋でけんちん汁を作りました。
各お宅から、まな板と包丁を持ってきてもらったら、すごくスピーディーで、炊き出しみたいでしたw
男性陣には、七輪でサンマを焼いてもらいました。
お酒を飲みながら、庭先で子供たちと楽しそうに焼いていました。
段取りをきちっとすれば、一時間くらいでパーティーメニューが揃います。
お団子をつまみながら料理していたので、でき上がるまでの時間、とくに空腹も感じませんでした。
ちなみに、お友達が持ってきてくれたお料理は、サラダとスパニッシュオムレツ。
さっぱりした味付けのサラダには、お豆ときのこがふんだんに使われていて、オシャレで秋らしかったです。
スパニッシュオムレツは、もう、見た目が満月みたいで!すごく盛り上がりました^^
一品持ち寄りになったときのメニューについては、こちら→
さいごに
たくさんのお供え物も、みんなで食べると一瞬でなくなります。
お月さまが南の空高く上るころまでには、しっかりいただき終わっていますw
でも、お月見パーティーをしてみて、大切な人たちと食の喜びを分かち合えるのは、とても幸せなことだな~としみじみ感じました。
お月見は収穫を祝う行事ですから、お供え物も楽しくおいしく食べきってくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました◎