こんにちは!ふきよせです。
十五夜、十三夜の月は、とても明るく輝いて、きれいですよね~
毎年全国各地でお月見イベントが開催されています。
東京都内でお月見イベントに参加するのなら、東京でしか体験できない、東京ならではのお月見イベントに参加しませんか?
日本の伝統文化を満喫できるお月見イベントと、最新の建築物で行われる近代的なお月見イベントを、それぞれ3つずつ、合計6つ厳選しました。
目次
お月見イベントは東京ならではのスポットで
東京は、最新の高層ビルが立ち並ぶ近代都市でありながら、
何百年も続くお寺や神社などがあり、古くからの伝統文化が残る都市でもあります。
東京ほど極端に、近代化と伝統が入り乱れる街は、他に類を見ません。
お月見は、収穫や天の恵みに感謝するための、日本に古くから伝わる伝統行事です。
2018年の十五夜は9/24(月・祝)、十三夜は、10/21(日)です。
せっかく東京でお月見イベントに参加するのならば、
ぜひとも東京らしいお月見を体験していただきたいと思います!
お月見の伝統文化を体験する
古き良き日本文化を体験したければ、伝統的なお月見イベントをおすすめします。
伝統的なお月見は、おごそかで風流なお月見です。
しきたりに忠実なお供えが置かれ、昔から宮中で行われていた伝統芸能が行われます。
月見の会@向島百花園
向島百花園は、江戸時代から続く国の名勝に指定されている庭園です。
月見の会は3日間にわたって行われます。
閉園時間が延長され、通常では味わえない庭園の雰囲気を満喫できます。
初日には、篠笛の演奏にあわせお団子や野菜をお供えする「お供え式」が行われます。
期間中毎日、俳句や俳画の描かれた絵行灯にろうそくの火が灯され、琴の演奏が奏でられ、ゆったりと時間が流れます。
お茶会(2000円、1人につき2席)も行われます。
一般に開かれた月見茶会なんて、めったにありませんから、とても貴重な機会ですよ!
日程: 9/23 (日)~9/25 (火) ※2018年
時間:9:00~21:00 (最終入園は20:30)
場所:墨田区向島百花園
入園料:一般150円、65歳以上70円
※小学生以下および都内在住・在学の中学生は無料
中秋管絃祭@日枝神社
総理官邸のすぐそば、赤坂の都心にどっしりと鎮守する日枝神社では、夜空の下で雅楽(ががく)を楽しむことができます。
雅楽とは、神社での祭祀や祭典で演奏される音楽で、1000年以上も前から伝承されてきた宮廷音楽です。
神社で巫女さんが舞うときに、流れていますね。
「山王太鼓」「管楽」「神楽舞」「舞楽」が奏でられます。
日程: 9/24 (月・祝) ※2018年
時間:開場 17:30、開演 18:00
場所:日枝神社内庭
入場鑑賞券:3,000円
十三夜観月会@深大寺
お蕎麦で有名な深大寺では、十五夜ではなく十三夜にイベントが行われます。
十三夜については、こちら→
お寺の山門を舞台にして、天台声明(てんだいしょうみょう:仏教声楽曲)や能の舞や邦楽(和楽器)の演奏が響き、幽玄な秋の夜を体験できます。
日程: 10/21(日) ※2018年
時間:開演 18:00、終了 19:30
場所:調布市深大寺
参加費:無料
※荒天中止
近代的なお月見を体験する
最新の技術と天体のコラボレーションを体験したければ、近代的なお月見をおすすめします。
近代的なお月見は、華やかでアクティブなお月見です。
ライトアップや映像で彩られ、高層階からの景色は必見です。
お月見階段ウォーク@東京タワー
通常は週末の昼間のみ解放されている、東京タワーの約600段の外階段。
その外階段を、月を眺めながらのぼるイベントです。
夜に外階段をのぼれることはありませんし、年に一回だけ点灯するお月見用ライトアップも必見です。
日程: 9/24(月) ※2018年
時間:17:00~22:00
場所:東京タワー
参加費:展望台入場料が必要です
※荒天中止、ライトアップは雨天決行
名月鑑賞会@東京スカイツリー
2017年2月、「日本百名月」に認定されたスカイツリー。
地上350メートル以上の高さからの月は、ここでしか拝めません。
東京スカイツリーでは、中秋の名月(十五夜)以外にも、満月と上弦の月のときにも鑑賞会を開催します。
日時: 9/20(木) 19:00~21:00
9/24(月祝) 19:00~21:00
※2018年
場所:東京スカイツリー天望デッキ フロア350
参加費:無料(別途展望台入場料が必要です)
中秋の名月観月会@六本木ヒルズ展望台
ふだん入ることができない六本木ヒルズのヘリポートで、天文専門家による解説を受けながら、高性能な望遠鏡で月を鑑賞します。
屋外に出るイベントでは、随一の高さを誇ります!
360度都会の夜景が見渡せて、貴重な体験ができること間違いなしです。
日程:9/24(月祝) ※2018年
時間:19:00~21:00
場所:六本木ヒルズ展望台スカイデッキ
参加費:無料(別途展望台入場料が必要です)
※荒天中止
東京のお月見イベントのまとめ
ご紹介したスポットは、恋人や家族はもちろん、外国人のお友達にも喜ばれると思います。
今年の十五夜は9月です。
夜になったり、高所に行ったりすると、冷え込むことがありますから、体温調節のための羽織物はお忘れなく。
東京ならではのお月見、楽しんできてくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました◎