シャンプーをやめると髪にいい?湯シャン体験と石鹸シャンプーの効果

石鹸シャンプー
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こんにちは!ふきよせです。

私が4年前に髪質改善を決意して、カラーとパーマをやめた話をご紹介しました。
髪質改善を決意したときのことは、こちら→
カラーとパーマをやめただけでなく、その後、髪質をよくするために、いろいろと試してみたことがあります。

今回は、シャンプーとリンス(コンディショナー)を替えた件について、体験談をお話しします。

今の状態に落ち着くまでに、世の中で話題になった湯シャン(髪をぬるま湯のみで洗う方法)にも挑戦してみて、紆余曲折ありましたから、そのときのことについても触れますね。

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シャンプーをやめると髪質はよくなる?

うねうねの変な髪の毛が生えるようになってしまって、うねりに効果的だというシャンプーなどヘアケア剤に手をそめ、あんまり変わらない現状にカラーとパーマをやめてみたわけですが。

とりあえず、良い毛が生えてくるにはどうしたらいいのか、本などを読んで調べまくりました。

遺伝的な要因だけでなく、年齢・食生活・ストレス・ヘアケア法など、さまざまな後天的な要因で髪質が変わってしまうことがわかりました。
しかし、逆説的に考えると、後天的に変化した髪質なら、改善することは可能だと希望も持てました。

食生活を見直して栄養のある物を適切な方法で食べ、ストレスをできるだけ感じない生活を送ることができれば、髪質が良くなることはもちろん、身体も健康にもなるでしょう。

自分のうねうね髪の生えている頭皮を観察してみると、なんとなく赤っぽく、つっぱっている感じがしました。
髪の立ち上がりがなく、ぺたっとしているようで、元気がありません。髪そのものはさらさらした手触りなのですが、重く感じます。

ふと、シャンプーなどのヘアケア剤が良くないのかな?と思いました。

私は、無頓着に選びすぎていたことを反省しました。

例えば、「○○の成分が髪にいい」と書かれていて、それならばと思って買っていましたが、○○の成分って何だろう?とまでは考えていなかったのですね。
シャンプーだけでなく、食品でもなんでも、当てはまることです。

よくわからない物は、なるべく食べたり付けたりするのはやめようと決意しました。
(それを機に、食品添加物・コスメ・衣服の素材も見直すことになるのですが、それはまた別の機会に…)

シャンプーをやめて湯シャンに挑戦

そんなときに読んだ本の一冊が、宇津木龍一「シャンプーをやめると、髪が増える」

物心ついたときから、シャンプーは当たり前でしたし、シャンプーをしないで頭を洗うという発想がなかったので、衝撃でした!

「よくブラッシングをして、何もつけないで洗うだけって、どんなことになるのだろう?」

全く想像できないことに好奇心がわきました。
途中で使ってしまわないように、シャンプー、コンディショナー、トリートメント、ワックスなどをまとめて袋に詰め込め混み、仕事の長期休みを使って、いざ挑戦です!

結論からいってしまうと、私には耐えられませんでした。没

はじめのうちはべたべたが残ります。
数日その不快感を乗り越えると、べっとりというよりしっとりという感じに落ち着きました。

頭皮のかゆみもなく、赤みもひいているような気がして「いいかも?」と思ったのですが、なんとなく頭がくさいような気が…

「夏場や汗ばむ季節は、蒸れてにおいそう…」「仕事で人に会うのに、におったらどうしよう…」
そんな不安がどうしてもぬぐえず、湯シャンはやめることにしました。

ただ、湯シャンをしてみてわかった、良いことがあります。

ブラッシングの効果
湯シャンをはじめてから、頭皮の赤みはひいている気がしていて、血行が良くなっているのかな?と思いました。

これはシャンプーをやめたからというより、髪を洗う前のブラッシングが効果的だったのではと気づきました。
念入りに、時間をかけて、意識してブラッシングしたのは初めてでした。

頭皮への刺激が必要なのかも?と思い、今後のオイルマッサージに繋がっていきます。(オイルマッサージについては、また今度)

石油系のヘアケア剤のにおい
ひとまとめにしていたヘアケア剤を袋から出そうと、縛っていた口を開けたところ、強烈なにおいに吐きそうになりました。

香水売り場や洗剤売り場の香りの混じったにおいに当たったのではなく、石油のにおいがしたのです。

ずっとヘアケア剤の香りが自分の頭についていて、全く気づかなくなっていたのですね。
どんなににおいに鈍感になっていたかよくわかったのと同時に、「これを平気でつけていたなんて…」ととてもショックでした。

石鹸シャンプーの効果

湯シャンへの移行期におすすめされている方法が、石鹸シャンプーを使ってクエン酸リンスをするという方法。

湯シャンを断念した私は、次にこの方法を試してみました。

初めに使ってみたのは、ミヨシ 無添加 せっけん シャンプー
カリ石鹸を使っていて、より肌にやさしいのだとか↓

リンスも買おうと思って成分を見たら、クエン酸しか入っていなかったので、自分で作ることにしました。
お酢を使うという方法も紹介されていましたが、私は強いお酢の香りにむせてしまい、断念。涙

クエン酸水は、洗面器に少量のクエン酸を入れ、ぬるま湯を足して作ります。毎回髪を洗う直前に作っています。

石鹸シャンプーをすると、たしかに髪がキシキシして、不安になりました。
しかし、クエン酸水をかけた瞬間。一気に指通りに変化が…!

「中和ってこういうことなんだ!!」
髪で化学変化を感じ、感動しました 笑

乾かした後も石鹸の香りで臭くなく、指通りもよくなり。
私にとっては効果的だったので、石鹸シャンプーを続けることにしました。
続けていると、洗ったときのキシキシ感も減ってきました。

石鹸

今では、固形の純石鹸を使用していて、これで体も洗っています↓

「液体の必要があるか?」と考えたことがきっかけで、固形石鹸に変えました。
髪がキシむとの口コミもありましたが、私の場合石鹸シャンプーを使ったあとだったためか、全く気になりませんでした。

お風呂場には、石鹸しかありません。掃除がものすごく楽です♪

基本的に純石鹸をリピートしています。

けれど、最近はまった無添加石鹸が・・・
【ナーブルスソープ】オーガニック天然素材のみで作られた石鹸です。

パレスチナの石鹸で、なんと400年も前から作られているのだそう!

洗い上がりの乾燥がなくて、めっちゃビックリっ(◎_◎)

ナーブルスソープを使ってみたレビュー記事はこちら



クエン酸

クエン酸に関しては、食品グレードのクエン酸を使用しています↓

薬局に行ったときに、クエン酸が2カ所の売り場で売っていたので、薬剤師さんに聞いてみたところ、食品添加物として認可されているクエン酸と、認可されていないクエン酸があるとのこと。
これらは製造過程が異なっていて、ホームセンターのお掃除コーナーなどで売っているクエン酸は食品として認可されていないクエン酸なのだそうです。

身体につけたり、保存食など食品に使ったりするなら、食品添加物として保障されているほうがいいと思い、食品グレードのクエン酸を選んでいます。

シャンプーを見直したまとめ

シャンプーやリンスを替えたことだけが、髪質改善につながっているわけではありませんが、髪のことや洗髪剤について考えるきっかけになったことは確かです。
きっと、湯シャンが体質に合う方もいらっしゃることでしょう。

石鹸とクエン酸だけとういう、究極にシンプルな方法で、髪が洗えるとわかったときは、本当に驚きました。
新しいケア剤を次から次へと追い求めていた時期が、うそのようです。
今は頭皮に炎症がありませんし、思い切って替えてよかったです。

「習慣をやめてみる」ということは、絶大な効果があると思います。

少しでもあなたのお悩み解決に、お役に立てますように。

最後までお読みいただきありがとうございました◎

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