こんにちは!ふきよせです。
年末に実家に帰り、久しぶりに帰った実家が、思いのほか物であふれていて驚くことも…
年老いた両親に代わって、大掃除をすることになったのは、この私ですw
高齢になると、普段の掃除で手の届かないところが増え、片付けられなくなるものです。
部屋のみならず、倉庫や納戸にも、長い間眠っている物がたくさんあるかもしれません。
もう使わない物や、処分に困っている物は、大掃除を機に一掃してしまいましょう。
両親に必要な物かどうか、確認しながら行えば、億劫になりがちな大きな物の処分も、どうやって捨てたらいいかわからず放置していた物も、しだいに片付くことでしょう。
掃除が得意な私が行った、ゴミの捨て方の流れをご紹介します。
捨てるときにどうしたらいいか、困りがちなゴミの処分方法もご紹介しますね。
大掃除のゴミの捨て方
ゴミを捨てるときの分別の流れは、以下の通り↓
この流れで分けていくと、どんどんと仕分けできます。
- まずは、使用しない物を、「まだ使える物なのか」「使えない物なのか」で分けます。
- 「まだ使える物」は段ボールにいれます。
「使えない物」は不燃・可燃の袋に分別して入れましょう。 - 「まだ使える物」と判断したものは、さらに「売れる物なのか」「売れない物なのか」で分けましょう。
- 「売れる物」と判断したものは、段ボールに入れたままにして、リサイクルショップに持ち込みます。
- 「売れない物」と判断したものは、下記の方法で手放します。
・寄付を募っている団体に送る
・近隣の小学校などのバザーに出す
・友人に欲しいか聞いてみる - 手間がどうしても面倒な場合は、分別して捨てます。
ゴミは捨てるだけが処分ではありません。
オークションに出品すれば、思いがけない値がつくこともあります。
廃家電をジャンク品として買い取ってくれることもありますし、買い取りは値が付かなかったとしても、無料引き取りで処分してくれることもあります。
まだ使える物の次の使い手を探すことも、処分方法の1つと考えましょう。
捨てにくいゴミの処分方法
なかなか捨てられないゴミの中には、捨て方がわからなくて、ずっと放置されてきた物もあることでしょう。
うっかり溜まりがちなゴミの処分方法をご紹介します。
まぜるな危険は塩素系と酸素系があります。
この2種を絶対混ぜないように、捨てるときは、日を変えて別々に流します。
浴槽の排水をするときに廃棄したい洗剤を流すと、大量の水とともに流せるので、希釈されて安全です。
それを参考に、薄めながら排水に流します。
通常、塩素系ならば30倍くらい、酸素系の固体ならば50倍くらいに薄めます。
強烈な匂いが充満し、数週間その臭いはとれなくなってしまいます。
ジップロックなど密閉できる袋の中に古新聞・古いタオルなどを入れ、それらに香水の液体を吸わせます。
ジップロックだと密封して臭いを遮断でき、そのまま可燃ごみに出すことができます。
香水瓶は不燃ゴミです。
中身が入った状態で出すのは、迷惑をかけてしまうのでやめましょう。
液が絶対に漏れないように、十分に吸わせましょう。
ゴミ袋は可燃ゴミになります。
使い古しのペンキ、ヘアスプレー、ハロウィンやクリスマスのデコレーション用スプレーなど、この方法で処分することができます。
缶は、穴を開けてガスを抜く方法を推奨している自治体と、穴を開けずに回収に出すことを推奨している自治体があります。
また、不燃ゴミで回収する自治体もあれば、金属資源ゴミとして回収する自治体もあります。
地域の自治体に確認しておきましょう。
あまりにも大量のスプレー缶がある場合、有毒な揮発性のガスが充満して危険です。
ゴミ処理業者は有料で処分してくれるので、利用した方が安全かもしれません。
パッケージから中身を削りとるなり、拭き取るなりして、全て取り出しましょう。
取り出した中身は可燃ゴミ、パッケージは不燃ゴミです。
リサイクル行っている場合は、無料で引き取ってくれたり、買い取ってくれたり。
新しい物を買うときに割引をしてくれたりすることもあります。
結果的に、処分にかかる費用が安く済みますよ。
買い物ついでに持っていきましょう。
古い物がたくさん出てきたときには、捨てる前に業者に査定してもらいましょう。
ゴミの大量処分
まずは問い合わせ
大きなゴミを出すときは、粗大ごみ回収をしてもらえるか、各自治体に問い合わせをしましょう。
回収をしてくれる物もあれば、ゴミ処理施設へ直接持ち込むよう指示をされる物があります。
大掃除では、大きなゴミではなくても、回収所に出せないくらいの量のゴミがでることもありますよね。
その場合は、基本的に各自治体のゴミ処理施設へ直接持ち込みます。
処分費が無料の自治体、有料の自治体、予約が必要な自治体、予約が必要ない自治体、様々なので、必ず確認をしてください。
持ち込みのときの分別方法なども、自治体の広報やホームページに記載があります。
ゴミ処理施設へ持ち込むのなら
持ち込みで有料の場合、キロいくらで処分をしてくれます。
車ごとゴミの重さを量り、ゴミを捨てた後、空の車の重さを量ります。
減った分が、捨てたゴミの重さなので、重さに対して精算します。
自家用車で運びきれないときは、軽トラックをレンタカーで借りることや、赤帽の運送サービスを利用することも考えてみてください。
もしも、産業廃棄物に該当するような特殊なゴミがあったのならば、区市町村の衛生課に相談しましょう。
都道府県の許可番号を取得した優良の産業廃棄物収集運搬業者を紹介してくれるので、そちらに依頼すれば簡単です。
大掃除のゴミのまとめ
区市町村などの自治体では「ゴミと資源物の分け方・出し方」についての冊子を無料で配布していたり、一覧表を用意していたりします。
その冊子や一覧表には、問い合わせの電話番号や、相談室の連絡先が必ず載っています。
大掃除の前に、一部もらっておくと安心ですよ。
大掃除のゴミの処分は楽ではないかもしれませんが、環境保護のためにも、きちんとした方法で処分してくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました◎