上野恩賜公園でお花見がしたい!桜の見頃はいつまで?混雑状況は?

上野公園の桜
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こんにちは!ふきよせです。

そろそろ桜の開花予想情報が盛り上がってきました。2017年の梅の開花は、少し早めでしたが、桜はどうでしょう?

この春、新生活で東京に出てこられた方や、東京観光にいらっしゃった方の中には、「東京を代表する桜の名所を一目見ておきたい」と考える方もいらっしゃるのではないでしょうか。

ぜひ足を運んでいただきたい、都内屈指のお花見スポットの一つは、上野恩賜公園です。

自信をもっておすすめできる上野公園の桜と、その見頃についてご紹介します。

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上野恩賜公園でのお花見

江戸時代、上野公園は江戸城の鬼門封じ(陰陽道の中で確立した日本独自の家相・都市計画の思想)のために建てたられた寛永寺の敷地内でした。
寛永寺が境内を公開し、「上野の山」と親しまれ、花見の名所として大いに賑わいました。

現在は、公園内に美術館や博物館などの文化施設が設置され、日本の文化事業が集約されています。歴史的文化財も多く残り、東京都民の憩いの場となっています。

上野公園の敷地面積は、538,000㎡。
その敷地内に約800本、周辺地域を合わせると約1000本もの桜が植えられています。

一斉に咲き誇る桜には圧倒されます。

桜の種類
・染井吉野(ソメイヨシノ) ・里桜(サトザクラ)
・寒緋桜(カンヒザクラ)  ・大寒桜(オオカンサクラ)
・山桜(ヤマザクラ)など

上野公園のお花見の見頃は?

上野公園の桜は、毎年3月20~25日頃に咲き始め、約7~10日で満開となります。
その後さらに一週間ほど、4月の上旬いっぱい、桜を楽しむことができます。

2017年の開花予想は、3月23日
ちょうど4月1日が土曜日ですから、月初めの週末が満開になりそうですね。

上野公園では具体的なお花見期間は決められていませんが、桜が咲く時期に合わせて「うえの桜まつり」が開催されます。

桜まつりは、桜の開花状況によって開催日時が変動します。
2018年は3月21日(水)~4月8(日)の予定です。

桜まつりの間は、公園の歩道に沿って、約1000個のぼんぼりが吊るされます。
夕方5時から夜8時まで明かりが灯り、ライトアップされた幻想的な桜は、昼間とはまた一味違う情緒がたっぷり。
お時間の許す限り、ご堪能ください。

詳細な地図や周辺情報は、こちら→【楽天たびノート】

上野公園のお花見の混雑状況

テレビのニュースなどにも取り上げられることもあり、上野公園には1日あたり数十万人が訪れます。
最近は外国からの観光客も多く、週末は大変な混雑です。

敷物を広げて、お弁当を食べたりお酒を飲んだりと、お花見を楽しみたい方は、朝早くから場所取りをしなければなりません。
年々公園のルールは厳しくなり、現在では公園の開放時間が朝5時~夜11時となっています。
公園中央のソメイヨシノの並木路でお花見を希望される方は、朝5時には公園に着いているようにしましょう。
上野公園のお花見確認必須事項は、こちら→

比較的すいている場所は、公園北側(噴水側)不忍池周辺です。
不忍池の水面に桜が映えてとてもきれいですから、少し離れたところでお花見を楽しむのもおすすめです。
不忍池周辺については、こちら→

上野公園は2012年頃から整備が進み、ずいぶん綺麗になりました。
しかし、上野は治安が良いとは言いにくい場所です。汗

本当に混雑していますし、お酒を飲む方も多いので、くれぐれもトラブルに巻き込まれないよう、貴重品の管理に気を付けてください。
間違っても、カバンを置いて席を離れるようなことは、絶対にしないでください!

上野公園のお花見のまとめ

上野公園を歩いて通り抜けつつお花見を楽しむのも、一つの方法です。周りには有名な見どころがたくさんありますから、桜を眺めつつ散策してみてもいいですね。
期間限定の東京国立博物館の人気展覧会については、こちら→

桜吹雪も、とても美しいです。
桜の花の見ごろは短く、散りゆく儚さが心に響きます。桜は、新しい出会いと別れの季節・春にぴったりな花だと思います。

友達、恋人、家族、同僚。大切な人達と、美しい桜の木の下で、楽しいひと時をお過ごしください。

最後までお読みいただきありがとうございました◎

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