ふき(蕗)は、ふきのとうが育ったあとの、葉っぱの茎。
天然もののふきは、3~6月に採れる、春から初夏が旬の野菜です。
ちょっと苦味があって、おいしいですよね~!
育つのが早く、おいしい期間が限られていますから、見つけたらぜひ食べたいものです。
ご近所さんにもらったりして、天然もののふきがたくさん手に入ったら、たっぷり旬の味覚が堪能できますね♪
「でも、ふきをどうやって調理したらいいかわからない…」
それなら、断トツ人気のきゃらぶきを作ってみたらいかが?
初めてさんでも簡単に作れますよ!
きゃらぶきの作り方と、葉っぱを使ったレシピをご紹介します。
ふきの人気メニューは、煮物と佃煮。
煮物はジューシーに食べられますし、佃煮は時間をかけて食べるのに適しています。
きゃらぶきは、佃煮のように、醤油やお酒を使って、濃い味付けで煮つけたもの。
ほかほかのごはんにのせるだけで、ごはんがいくらでもすすみます
煮物はあくを抜いたり、皮をむいたり下処理が必要です。
それも、皮むきはコツが必要で、なかなか大変…
それに比べて、きゃらぶきに必要なのは、あく抜きだけ。
きゃらぶきは煮物よりもずっと簡単なので、初めてふきを調理するのなら、まず挑戦してもらいたいメニューです。
あく抜きは、ちょっと手間がかかりますが、おいしく食べるために必ず行いましょう。
ふきの鮮度がよければ、水にさらす時間は、3時間で充分です。
あく抜きができたら、さっそくきゃらぶきを作りましょう!
失敗しないコツは、皮をむかないこと。
煮物のように皮をむいてしまうと、ふきが溶けます…
食感がわるくなってしまいますから、皮をむかないで作ってください。
きゃらぶきは、約1か月日持ちします。
瓶詰めにしておくと、いつでも使いたいときに使えて便利です。
使う保存瓶は、煮沸消毒しておいてください。
煮沸消毒の方法は、こちら
味がしっかりついているので、ちょっとつまみが欲しいときにも、そのまま使えます。
刻んでパスタやチャーハンに混ぜても、おいしいです。
もし、ふきに葉っぱがついていたら、葉っぱも食べられます。
もったいないですから、絶対に捨てないでください!
葉っぱも煮つけておくと、いつでもササッと使えて便利です。
冷蔵庫の保存で、2週間くらい日持ちします。
この辛煮を混ぜたごはんでおにぎりを作ると、すっごくおいしいです!
簡単なので、ぜひ作ってみてくださいね。
きゃらぶきは、甘じょっぱくて、クセになる味なんですよね。
手作りのきゃらぶきは、市販品よりも香りと苦味がダイレクトに感じられます。
新鮮なふきの味、たっぷり堪能してくださいね^^
最後までお読みいただきありがとうございました◎
ふきのレシピで人気なのはきゃらぶき!葉っぱはどうする?保存は?はブログ、豊かな生活に掲載された記事です。
]]>春の味覚といえば、山菜。
代表的なわらびは、4~5月に採れる、春から初夏の山菜です。
ちょっと苦味があって、おいしいですよね~!
最近では、なかなか新鮮なわらびが手に入ることって少なくなったので、レジャーで山菜採りに行ったり、採れたてのわらびをもらったりしたら、とってもラッキー♪
たっぷり堪能できますね!
でも、いざ調理しようとすると、「どうやって食べたらいいの?」と迷ってしまうかもしれません。
わらびを、お家でおいしく食べる方法をご紹介します。
作っておくと便利な、わらびの保存食の作り方もお伝えしますね。
わらびを使った料理って、実はたくさんあります。
山菜の水煮とか、普及していますしね。
でも、採れたては全然違います。
鼻を抜ける香りと、クセになる苦味。
採れたてだからこそ、食べたいおすすめメニューをあげてみますね。
わらびをおいしく食べるには、あく抜きが必須。
あく抜きをしないと、舌がビリビリして、食べられたものじゃありません(;´Д`)
じつは、わらびには毒があるんですよ。
わらびに含まれるプタキロサイドは、発がん性もあるとされています。
でも、しっかりあく抜きすれば大丈夫!
あく抜きをすると、毒性がなくなるんです。
あく抜きって昔の人の知恵だな~ってつくづく思います。
天ぷらのような、火をとおす料理でも、あく抜きをしてから調理しましょう。
わらびのあく抜き方法は、重曹を使います。
他にも、米ぬかを使ったり、小麦粉を使ったりする方法があります。
誰でも失敗せずに簡単にできる方法は、重曹を使った方法だと思うので、重曹を使った方法をご紹介します。
わらびが浮いてきてしまうと困るので、もし浮きそうなら、落とし蓋をしてください。
重曹の量は、多く入れればいいというわけではありません。
入れすぎると食感が損なわれるので、適度な量を守りましょう。
だいたいの重曹の量の目安は、お湯の量の1%以下です。
失敗しないコツは、わらびを茹でないこと。
わらびのあく抜き方法として、「沸騰したお湯にわらびを入れて、すぐに火を止める」というやり方が有名です。
一見簡単そうなんですが、火がとおりすぎると、わらびが溶けます…
熱量のコントロールが難しいんです。
ですから、慣れていない人は、お湯をかけるやり方のほうがうまくいきます。
また、わらびは鮮度が落ちやすい山菜ですから、手に入ったらすぐに、あく抜きをしてください。
くれぐれも、生のまま冷蔵保存をしないように気をつけて!
あく抜き後のわらびの日持ちは、水に浸した状態の冷蔵保存で、2~3日。
わらびは粘りのある食材なので、あまり日持ちしません。
「そんなに短い期間で食べきれない…」
「もっと時間をかけて味わいたい」
それなら、わらびを保存しておきましょう。
あく抜き後のわらびは、冷凍保存できます。
水気をしっかりと切って、フリーザーバッグに入れて冷凍します。
使いやすい長さに切って、小分けにして冷凍すれば、使いたい量だけ取り出すことができます。
あんまり長く冷凍保存していると、冷凍庫臭がつくので、3か月くらいで食べきるといいでしょう。
瓶詰めの保存食にしておくと、いつでも使いたいときに使えて便利です。
おすすめは、酢醤油漬け。
味がついているので、ちょっとつまみが欲しいときにも、そのまま使えます。
刻んでパスタに混ぜても、おいしいです。
わらびがすべて、漬け汁に浸かるようにします。
漬け汁がたりなかったら、同じ割合で漬け汁を作って、たしてください。
冷蔵庫の保存で、半年くらい日持ちします。
わらびをおいしく食べるポイントは、上手なあく抜きです。
しっかりあく抜きができていると、わらびを切ったときに粘りがでるんです。
切り口がトロリとしていたら、大成功です。
味の決め手は、ちょっとした塩分だと感じます。
お醤油や味噌など「シンプルな調味料を、少しだけ」がちょうどいいと思います。
新鮮なわらびの味、たっぷりと堪能してくださいね^^
最後までお読みいただきありがとうございました◎
わらびのおいしい食べ方。簡単なあく抜き方法とあく抜き後の保存方法はブログ、豊かな生活に掲載された記事です。
]]>らっきょうを入れてあった保存瓶って、いつまでたってもらっきょうのにおいがしません?
別の保存食を入れようとして、手に取った瓶の蓋をあけたら、強烈ならっきょう臭が!
そんなときは、その瓶を使う気が失せてしまいますよね~。
「らっきょうに使った瓶は破棄するしかないのかな…」なんて思っているのなら、ちょっと待って。
とっても簡単な方法で、瓶の臭い消しができるんです!
保存瓶についた臭いの取り方をご紹介します。
タッパーなどプラスチック容器への応用もお伝えしますね。
保存瓶は食べ物を入れる容器なので、無害な重曹での消臭がおすすめ。
重曹には、食品グレードと非食品グレードがあるんですけど、消臭に関してはどちらでもいいと思います。
食品グレードは添加物としても使用できるレベルなので、万が一すすいだ後に重曹が残ってしまっていても安全です。
私は、いちおう、食品に関わることには、食品グレードの重曹を使っています。
まずは、食品の残りカスが残らないように、瓶と蓋をしっかりと洗います。
この時点で、瓶の中に臭いはとれることがほとんどです。
というのも、ニオイがこびりついているのは、蓋が多いから。
臭いって、目に見えないような細かい傷に残ってしまうんです。
だから、傷がついていない瓶のほうには、ほとんど臭いが残りません。
ただ、すりガラスは全体に傷をつけてガラスを曇らせているので、透明でツルツルのガラスよりも、臭いや汚れが残りやすくなります。
しっかり重曹に触れるように、ボウルなどに重曹水を作って、瓶と蓋を沈めます。
瓶と蓋をそれぞれ嗅いでみて、蓋だけが臭っていたら、重曹に浸けるのは蓋だけでOK。
このときに、ぬるま湯を使うのがポイント。
わが家のガス給湯器の最高温度が60℃なので、蛇口から出した60℃のお湯をつかっています。
100mlの水に小さじ1くらいの重曹を溶かします。
ガラスは、急激に温めると割れてしまいます。
瓶をつけるなら、40℃くらいのお湯で温めてから60℃のお湯に浸けると安全です。
くれぐれも、冷蔵庫から出したばかりの、冷え冷えの瓶にお湯は注がないでくださいね。
せめて常温に戻しておきましょう。
重曹を使うときの注意として、ぜひ覚えていて欲しいのが、アルミ素材に重曹を使って熱を加えると、アルミが黒く変色してしまうということ。
蓋は、けっこうアルミ製もあるんですよね~
素人目には、アルミなのか鉄なのか、よくわかりません。
だから煮沸はしないで、沸騰していないお湯を使うのがベストです。
沈めたままで一晩放置します。
一晩なので8~10時間くらいかな?
時間が経ったら、水でよくすすいで、においをかいでみて、においが残っていなければOK。
もしまだニオイが残っていたら、再度、重曹水に浸けます。
でも、今まで一晩おいてにおいが消えなかったことはほとんどないので、もしにおいが残っていたら、重曹が少し足りないのかも。
次に挑戦するときは、重曹を少し多めに入れてみてください。
らっきょうを、プラスチック製のタッパーに移し替えたり、小分けにしたりすることもありますよね。
プラスチック容器でも、最近は100℃くらいまで対応しているキッチンアイテムが多いので、耐熱ならば、瓶と同じように重曹をつかって消臭できます。
重曹水に浸ける前に、つまようじなどを使って、合わせの溝にたまった汚れをしっかり落としましょう。
ここの汚れがちゃんと落ちていないと、いつまでたっても臭いかねません。
正直なところ、瓶ほどスッキリと臭いは落ちないかも…。
とくに長い間らっきょうに使われていたタッパーは、少し臭いが残りやすいです。
プラスチック容器は、瓶よりも柔らかくて、細かい傷が付きやすい素材なので、どうしても臭いがついてしまうんですよね…ため息
私は臭いが強い食品ほど、プラスチック容器を避けて、ガラスやホーローを使うようにしています。
外国製の食材や調味料の瓶って、かわいくて、とっておきたくなるんです。
でも、海外の香辛料ってけっこう臭いが強くて(+_+)
しっかり瓶に臭いがうつってしまっているんですよね~
そういうときにも、この重曹を使った消臭方法で臭いを消しています。
カレー系やキムチ系はなかなか手ごわいですが、それなりに臭いは薄まりますよ。
くりかえし消臭すれば、かなり臭いがなくなると思います。
私はめんどうくさがりなので、2回以上やらないんですが…
もし容器に臭いがうつってしまったら、ささっと重曹で臭いを消して、また容器を使ってあげてくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました◎
らっきょうの瓶が臭い!容器についた臭いの取り方。タッパーの場合は?はブログ、豊かな生活に掲載された記事です。
]]>冬になると、コロコロと小さくてカワイイ柑橘、金柑(きんかん)が出回ります。
みかんやゆずよりも、手に取る頻度は少ないかもしれません。
比較的育てやすい柑橘の木ですから、お庭で育てている人もいて「たくさん成ったから」とおすそ分けでもらうことも。
食べなれていないと、食べ方に悩んでしまいますよね。
たくさんいただいて食べきれないくらい手に入ったときには、保存食にしておくと、長く楽しむことができますよ。
私は金柑が好きなので、毎年たっぷり食べています
毎年作っている甘露煮の作り方と、ジャム(マーマレード)の作り方をご紹介します。
ちょっとめんどうな、種の取り方もお伝えしますね。
金柑は、そのままパクッと丸ごと食べることができます。
ちょっと苦味もあって、すごくおいしいです。
中に種がたっぷり入っているので、種を取り除くのが大変なのですが…
輪切りにスライスして、カルパッチョにして食べるのが、私のお気に入りです♪
ただ、いっぺんにあんまりたくさんは食べられないんですよ。ため息
5個ぐらいがちょうどいいかな?
ですから、たくさん金柑があるのなら、金柑が新鮮なうちに保存食を作りましょう。
保存食にしておけば、冷凍庫や冷蔵庫に入れなくても長期保存できます。
時間をかけて、ゆっくり金柑を味わえますよ。
種をとるのがめんどうだから食べるときに出せばいいと思った場合や、種なしの金柑だとわかっている場合は、種を取らなくてかまいません。
種をとらないのなら、皮をプスプスと竹串で突っついて、皮の表面に穴をあけておきましょう。
金柑がつぶれず、丸くふっくら仕上がります。
保存期間は、冷蔵庫保存で2週間ほど。
長期保存したい場合は、容器に詰めた後、脱気殺菌をしてください。
脱気殺菌については、こちら→
種をしっかりと取っておきたいのなら、金柑の種の取り方を知っておきましょう。
はじめはちょっと手こずるかもしれませんが、慣れるとサクサクできるようになりますよ。
種は食べてしまっても、毒はありませんから安心してください◎
柑橘系の皮つきのジャム(マーマレード)は、ジャムの中では難易度が高いと感じます。
皮の苦味や渋みが強く出やすく、しっかりアク抜きをする必要があるからです。
でも、金柑は例外。
柑橘系の中では、圧倒的に苦味がないんです。
丸ごと食べられるくらいですからね^^
ただし、お庭で成った金柑だと、苦みが強いことも。
少しかじってみて、「うへぇっ…!」というくらい苦い金柑に当たってしまったら、アク抜きをしたほうがいいでしょう^^;
たっぷりの水を入れた鍋に金柑を入れ、鍋を中火にかけます。
沸騰したら弱火にし、5分煮ます。
瓶に詰めた後は、瓶を逆さにして冷まします
瓶の保存方法については、こちら→
金柑は水分が少ないので、しっかりと水をたして煮るのがポイント。
煮詰めすぎや焦げ付きを防止できます。
実と皮は煮込んでいるときにすりつぶせば、かなりなめらかになります。
すりつぶさないように気を付けて煮込めば、皮のかたちを残したまま煮ることもできます。
ごろっと果実の形の残るジャムは、食べ応えがあって、ちょっとおしゃれですよ。
金柑は、風邪予防や疲労回復に効果があるとされています。
市販品でも、金柑のど飴は有名ですよね。
喉が痛いときや食事が進まないときは、金柑の甘露煮やジャムをお湯で割って飲んでみてください。
ビタミンがとれて、回復につながります。
これからの寒い季節にぴったりな金柑。
かしこく保存して、たくさん金柑を食べてくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました◎
金柑の甘露煮の作り方と種の取り方。ジャムの簡単レシピで長期保存はブログ、豊かな生活に掲載された記事です。
]]>冬になると、さわやかな香りとともに出回る柚子(ゆず)。
短い期間にしか出回らないので、見つけたら即買いです。
そんな貴重なゆず。
たくさんいただいたりして食べきれないくらい手に入ったときには、保存食にしておくと、長く楽しむことができますよ。
私が毎年作っている簡単なゆずジャムの作り方と、はちみつと氷砂糖を使って作るゆず茶の作り方をご紹介します。
手作りのゆずジャムやゆず茶(はちみつ漬け)は、市販品とは全く違う味です。
とってもフレッシュな香りと、ちょっぴりほろ苦い味は、やみつきになるおいしさです。
苦くなりすぎないコツもお伝えしますね。
せっかく新鮮なあんずのゆずが手に入ったのなら、まずは生食で食べてみてください。
すっきりとした柑橘系の香りと、ゆずの皮の苦味を楽しめるのは、とれたての醍醐味です。
ゆずの皮と果汁は、別々にして保存します。
果汁は絞ったら、冷蔵庫保存で、数日以内に使い切ること。
使い切れない分は、製氷器に入れて冷凍します。
必要な時に解凍すれば、いつでもフレッシュな果汁を楽しめます。
皮
皮は、冷凍して保存します。
私は、薄切りと1/4サイズの2種類を、フリーザーバッグに入れて冷凍しています。
薬味として使うときや、料理のトッピングを飾りたいときは、薄切りを。
皮をすりおろして使いときには、1/4サイズの皮をガリガリとおろし金で削っています。
それでも、まだたくさんゆずがある場合は、保存食を作ります。
保存食にしておけば、冷凍庫や冷蔵庫に入れなくても保存できるからです。
柑橘系の皮つきのジャム(マーマレード)って、ジャムの中では難易度が高いかもしれません。
というのも、皮の苦味や渋みが強く出てしまうことがあるから。
しっかりアク抜きをする必要があるんです。
まだジャム作りに慣れていない頃、作ったゆずジャムが苦くて苦くて…涙
果樹園にお嫁に行った友達に話した(正確にはグチったw)ところ、とっても簡単なアク抜き方法を教えてくれました。
それは、はじめにゆずを丸ごと煮てしまうという方法。
聞いたときは「えーーー!」とかなり驚いたのですが、しっかりアクも抜けるし扱いが楽だし、何よりもしっかりおいしいマーマレードが作れるようになりました。
ゆずだけではなく、柑橘系全般に使える方法ですから、レモンや夏みかんでマーマレードを作るときも、同じように作れます。
瓶に詰めた後は、瓶を逆さにして冷まします
瓶の保存方法については、こちら→
丸ごと煮るときに、ゆずに傷が付いていると、傷からゆずの果汁が外に出てしまいます。
ゆずの斑点や成長の傷を包丁でとったりせずに、そのまま煮てください。
気になるようなら、皮を刻むときに取り除きましょう
ペクチンを出すために、種を入れて煮込む作り方もあります。
ですが、このレシピでは丸ごと煮ている時点でペクチンは足りているので、種を入れなくてもしっかりとろみがつきます。
あとから種を取り除く手間が必要ないので、とっても楽ですよ^^
ペクチンについては、こちら→
韓国の伝統茶で、韓国土産としても有名な、ゆず茶。
健康にいいゆずを、お湯で割るだけで、簡単にたっぷり摂取できてしまいます。
このゆず茶も、とっても簡単に作ることができます。
ゆず茶大さじ4をお湯100mlを目安に、お湯で割って飲んでくださいね。
炭酸水で割るのもおすすめです。
保存瓶は、しっかり消毒しておきましょう。
大きな保存瓶の消毒方法はこちら→
室温が高いとカビが発生することがあるので、涼しいところで保管してくださいね。
ゆずは、風邪予防や疲労回復に効果があるとされています。
ですから、これからの寒い季節にぴったり。
喉が痛いときや、食事が進まないときに、ゆず茶は重宝しますよ。
香りでリラックスもできます。
ゆずが手に入ったら、ぜひ作ってみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました◎
ゆず保存食レシピ。簡単ジャムの作り方とゆず茶をはちみつで作る方法はブログ、豊かな生活に掲載された記事です。
]]>柿のおいしい季節がやってきましたよ~♪
柿はビタミンCたっぷりでカリウムも豊富で、肌を乾燥から守ってくれます。
女性の強力な味方です。笑
新鮮でみずみずしいフレッシュな柿もおいしいですが、
ぎゅーーーーっと甘味が凝縮された干し柿も、冬ならではの味でおいしいですよね。
実は干し柿、お家で簡単に作れるんです。
時間はかかりますけれど、手塩にかけた干し柿は絶品ですよ!
初めてさんでも作れる、簡単干し柿レシピをご紹介します。
失敗しないコツもお伝えしますから、さっそく挑戦してみましょう!
干し柿は古くから日本にある、なじみ深いドライフルーツです。
なんと、平安時代には干し柿にされていたとの記録があります!
この干し柿、ほとんどが渋柿から作られています。
干し柿は時間をかけて干すことで、渋柿の渋みを抜くという、昔からの知恵です。
渋柿と甘柿ついては、こちら→
意外なことに、しっかり熟したときの柿の糖度は、甘柿よりも渋柿のほうが多いんです。
だからといって、甘柿で、干し柿が作れないというわけではありません。
同じように作れます。
でも、熟れた甘柿を干すとカビやすく、干し柿になる前に傷んでしまいます。
ですから、失敗せずにおいしい干し柿を作るには、渋柿と甘柿、それぞれに適した干し方をするべきなんです。
干し柿を作る前に、使おうと思っている柿が渋柿なのか甘柿なのか、調べてみてください。
果樹園にお嫁に行った友人から教わった、昔ながらの干し柿の作り方です。
自分で作ってみて、家の軒先で簡単においしくできることに感動しました!
面倒くさがりな私でもできたので、簡単だと思いますw
途中で柿を揉むのがポイント。
柿の中の組織を揉んで破壊することで、中の水分を分散させたり、固さを均一にしたりして、よりおいしくなる効果があるのだとか。
揉むときは、キレイな手で揉んでくださいね。
作り方がわかりやすい動画を探しました。
どんな手順か、様子がわかると思います↓
最近では、渋抜きをしていない渋柿を手に入れることのほうが難しくなってしまいました。
もし、渋いままの渋柿を手に入れたら、干し柿を作る絶好のチャンス!
ぜひ挑戦してみてください♪
どうしても作りたいときは、渋柿を買うっていう手もありますね↓
甘柿を使った干し柿は、渋柿ほど干す時間をかけずに作ります。
表面積が大きいほうが乾燥しやすいので、早くカラッと仕上げるためにスライスします。
盆ざるの代わりに、ひもの干しネットでも代用できます。
ネットは防虫にもなり、とても便利です。
私が使っているネットはコレ↓
青い干物用ネットを使っていましたが、色が好きではなく、ナチュラルなネットに変えました。
干し柿を作るのに適した時期は、気温が10℃以下になった頃。
降水量が少なく、天気の良い日が1週間ほど続くと、うまく乾かすことができます。
天気予報を見て、作る時期を探りましょう。
外気が暖かいと、からっと干すことができず、カビが生えやすくなってしまします。
湿度がある日は、扇風機などで風を当てると効果的です。
また、夜の湿気は干し柿の大敵。
夜露は、カビの原因になってしまうんです。
夜になったら、必ず干し柿を室内に取り込むようにしましょう。
私は柿が干してある竿を、竿ごとガレージに移動できるようにしています。
ひもの干しネットを使うときは、洗濯ものを取り込むように、室内に移動させています。
以前、ベランダで干し柿を作っていた友人は、
洗濯物干しのピンチハンガーに、柿を干していましたよ!
部屋に取り込むのが、とっても簡単なのだとか。
これなら、ベランダの隙間スペースでも干し柿が作れますね♪
干し柿の作り方をさっくりとまとめます。
失敗しないコツ
簡単で単純な作り方なので、一度作ると自分なりのやり方が決まって、作りやすいと思います。
ぜひ作ってみてくださいね^^
最後までお読みいただきありがとうございました◎
干し柿の作り方は簡単!渋柿の場合と甘柿の場合。失敗しないコツは?はブログ、豊かな生活に掲載された記事です。
]]>洋梨がおいしい季節がやってきましたね!
とってもいい香りで、少しねっとりとした食感で。
日本の梨とはまた違ったおいしさです。
そんなおいしい洋梨でも、熟した洋梨をたくさんもらって食べきれないときや、
うっかり熟していない洋梨の皮をむいてしまったときは、すごく困ってしまいますよね…
そういうときは、保存食に加工して、時間をかけて食べましょう。
洋梨を冷凍保存する方法と、長期保存にぴったりな、ジャムとコンポートのレシピをご紹介します。
作り方はとっても簡単。
さっそく作ってみましょう♪
洋梨は追熟する(収穫後しばらくしてから糖度が増しておいしくなる)果物なので、手に入ったら室温に置いて大丈夫です。
むしろ、しっかり追熟させないと、おいしくありません。
追熟方法についてはまた今度書きますね。
熟れた洋梨がたくさんあって、一気に食べられないときは、冷凍するか保存食に加工することをおすすめします。
私はふだん、果物は保存食にすることが多く、冷凍は冷凍庫臭がつくのであまり気が進まないのですが、洋梨は別!
冷凍洋梨は、シャーベットみたいで、すっごくおいしいんです。
熟れた洋梨は糖度が高く、カチカチに固まりません。
口の中にいれるとトロっととけて、その食感にやみつきになりますよ!
洗った洋梨を半分に切って、ラップをかけて冷凍します。
食べるときは、少し常温に置いて解凍し、スプーンですくって食べます。
食べやすい大きさに切ってから冷凍すると、必要な分だけ食べることができます。
その場合は、皮や芯をとり、一口大に切ってフリーザーバッグに入れて冷凍してください。
「冷凍庫がいっぱいになってしまうから、できれば常温保存にしたい」
そう思うのでしたら、保存食に加工して保存しましょう。
皮をむいてみたら熟れていなかったり、熟れてはいるものの甘味が感じられなかったり。
そんなトラブルのときも、加工してしまえばおいしく食べられます。
洋梨の栄養そのものはありますから、しっかり食べきってしまいましょう。
ジャムとコンポートなら、お菓子にもお料理にも使えるのでおすすめです。
瓶に詰めた後は、瓶を逆さにして冷まします
瓶の保存方法については、こちら→
洋梨の芯と種をいれるのは、ペクチンを出すためです。
ペクチンについては、こちら→
洋梨はハーブとの相性がいいんです。
ラベンダーやバラをちょっとだけ混ぜると、お花の香りがふわっと広がり、オシャレなジャムに大変身♪
注意:男性は苦手な香りかもしれません。
コンポートは、そのままでもとってもおいしいデザートになります。
タルトやケーキの具材にしたり、アイスを添えたりするのもいいですね。
保存期間は、冷蔵庫保存で1か月ほど。
長期保存したい場合は、容器に詰めた後、脱気殺菌をしてください。
脱気殺菌については、こちら→
水の半分を、白ワインや赤ワインにすると、香り豊かに仕上がります。
アルコールはほとんどとんでしまうので、お子さんでも大丈夫◎
最後の仕上げに、ラムやブランデーを入れると、グッと大人の味になります。
私はラム入りが1番好みです。
主人がすごく洋梨が好きで、秋の旬の時期はずっとキッチンに洋梨があります。
洋梨好きを知っているお友達や親せきからも洋梨が贈られて、洋梨の追熟に食べるのが追い付かず、保存食をつくることもしばしば。苦笑
お風呂上がりの冷凍洋梨は、すごくいいですよ。
お風呂に入る前に冷凍庫から出し、出てきたら食べます。お試しあれ。
洋梨を上手に保存して、旬の味覚をおいしく食べきってくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました◎
洋梨の保存は冷凍できる?長期保存にジャムとコンポートの簡単レシピはブログ、豊かな生活に掲載された記事です。
]]>秋になると、栗がおいしい季節ですね。
旬の時期が短く、それなりに高価な栗。
でも、子供が栗拾いに行ってたくさん拾ってきたり、ご近所さんからお裾分けで大量にいただいたりしたときは、どうやって食べたらいいか迷ってしまうことも…
毎日栗ご飯にするのも、なかなか大変です。
そんなときは、保存食に加工して、時間をかけて栗を楽しんでみてはいかがでしょう?
栗をおいしく食べる保存方法といったら、渋皮煮・甘露煮・ペーストの3種類がおすすめです。
作り方はとっても簡単♪
さっそく挑戦してみましょう!
栗は、常温で置いておくと傷みが早く、虫がわきます。
なんと、7~8割は寄生されているのだとか…^^;
スーパーで販売されている栗は燻蒸されているので、ほとんどいないと思いますが、採れたての栗には、ほぼいらっしゃると思って間違いありませんw
時間をおけばおくほど、虫さんに栗を食べられてしまいます。
手に入ったらできるだけ低温で保存し、3~4日以内に調理してしまいましょう。
作り方を説明する前に、虫抜きの方法をお伝えしますね。
一晩水につけておくと、皮もむきやすくなりますから、一石二鳥です^^
それでは、保存食の作り方をご紹介します。
まずは、栗ペースト。
1番作り方が簡単で、栗の香ばしさを堪能できる保存食です。
パンなどに塗って食べるのはもちろん、和菓子の餡としても使えます。
お餅にのせたり、白玉で包んだり、溶いてぜんざいにしたり。
使い方も簡単で、とってもおいしいです。
瓶に詰めた後は、瓶を逆さにして冷まします。
ジャムと同じ方法です。
瓶の保存方法については、こちら→
栗の実をくりぬいて取り出すので、煮崩れを心配したり、きれいな形を保つために神経を使ったりする必要がなく、とにかく簡単です。
小さい栗や、いびつな形の栗にも適しています。
おつぎは、栗の甘露煮。
クセのない栗の味を楽しむのにぴったりな保存食です。
モンブランやパウンドケーキなどのお菓子作りに、ガンガン使えます。
私はこの甘露煮を、お正月の栗きんとん作りに大量に使っています。
甘露煮や渋皮煮を作るときに注意することは、栗の乾燥。
栗は乾燥すると割れてしまいます。
たっぷりと水をはったボウルを用意して、できるだけ栗を水に浸した状態で作業します。
砂糖を分けて入れるのは、栗がかたくならないようにするためです。
2回目の砂糖を入れるときに、みりんを大さじ2入れると、照りがでます。
火が通った栗は崩れやすいので、やさしく丁寧に扱ってください。
長期保存したい場合は、容器に詰めた後、脱気殺菌をしてください。
その場合、瓶の口までいっぱいにシロップを入れると溢れますから、8分目くらいにしましょう。
脱気殺菌については、こちら→
さいごは、栗の渋皮煮です。
渋皮に含まれる、栗独特の深い風味を味わえる保存食です。
また、渋皮にはポリフェノールなども含まれ、栄養的にも優れています。
渋皮煮の工程そのものは簡単ですが、とっっっっても時間がかかります。
そのぶん、上手に作れると、感動もひとしお!
ついついにやけて、周りの人に食べさせたくなってしまいますよ 笑
大粒で立派な栗で作ると、食べ応えもあって、栗の味がしっかりわかります。
これは…!といういい栗が手に入ったら、ぜひ作ってみてください。
長期保存方法は、甘露煮と同じ脱気殺菌です。
渋皮煮を作るときは、ホーローかステンレスの鍋を使ってください。
うっかりアルミを使うと、重曹と反応して黒ずんでしまいます。
また、重曹はお湯には入れず、必ず水から煮ます。
ブランデーやワインを少し入れると、大人っぽい香りに仕上がります。
さいごの火を止めたときに加えてください。
繰り返しが多くて、レシピだけだとちょっとわかりにくいかもしれません。
レシピの分量などは少し違いますが、工程としては同じような動画を見つけたので、ご紹介します↓
時間が長いので、2倍速で見ると、一連の流れがわかりやすいと思います。
栗の皮は固いので、皮むきがちょっと危ないんですよね。
ケガをしないように、気を付けてください。
渋皮も扱っていると、手や爪が茶色くなります。
これが、なかなかとれないんです…ため息
気にされる方は、ビニール手袋をして作業しましょう。
私は、まず甘露煮を作って、それでもあまっていたらペーストを作ることが多いです。
基本的にめんどくさがり屋なので、渋皮煮はそうとう立派な栗が手に入ったときしか作りません。
でも、渋皮煮はダントツの人気なんですよね~
「アレ作らないの?」って家族から言われます。苦笑
旬の味覚の栗が食べきれないほど手に入ったら、さくっと保存食に加工して、しっかり時間をかけて食べきってくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました◎
栗で作る3大保存食レシピ。渋皮煮&甘露煮&ペーストの作り方はブログ、豊かな生活に掲載された記事です。
]]>梨がおいしいシーズンがやってきました!
みずみずしい梨がたくさん手に入ると、とっても嬉しいですが、
熟した梨を大量にもらって食べきれないときや、
あまり甘くない梨にあたってしまったときは、すごく困ってしまいますよね…
梨は、幸水、豊水、新高など、様々な品種があり、品種によって日持ち期間が異なります。
梨を保存するときの品種別の注意点と、
長期保存するときにぴったりな、ジャムとコンポートのレシピをご紹介します。
梨は、品種によって、日持ちする期間が全然違うんです。
梨狩りやスーパーでおなじみのだいたいの梨は、常温保存で3~5日、冷蔵保存でも1週間ぐらいです。
具体的に、品種ごとに見てみましょう。
品種 | 日持ち期間(常温) |
幸水 | 4~6日 |
豊水 | 7~10日 |
新星 | 5~7日 |
あきづき | 7~14日 |
二十世紀 | 12~16日 |
新高 | 15~20日 |
新興 | 30~40日 |
愛宕 | 1ヶ月以上 |
新雪 | 1ヶ月以上 |
晩三吉 | 3か月以上 |
4日~3か月以上だなんて、同じ果物とは思えないくらい違いますね^^;
1週間以上日持ちする種類の梨は、表面の乾燥を防ぐために、新聞紙やビニールで包んで、
冷蔵庫に入れるか、冷暗所に置きます。
日持ちしない種類の梨は、熟したらできるだけ早く食べるか、保存するようにしましょう。
ちなみに我が家でたくさん梨を消費したいときは、ミキサーにかけてジュースにします。
そして、グイグイ飲みます♪
野菜や果物を冷凍するとなると、ついつい適当な大きさに切って冷凍しがちですが、
とても水分の多い梨は、そのまま冷凍すると、べちゃっとなっておいしくなくなってしまいます。
梨を冷凍するときは、すりおろしてピューレ状にしてから、フリーザーバッグに入れて冷凍します。
すりおろした梨は、シャーベットとしてそのまま食べてもおいしいですし、
スムージーやジュースにしてもおいしいです。
「冷凍庫がいっぱいになってしまうから、できれば常温保存にしたい」
そう思うのでしたら、保存食に加工して保存しましょう。
ジャムとコンポートなら、お菓子やお料理に、ガンガン使えるのでおすすめです。
瓶に詰めた後は、瓶を逆さにして冷まします
瓶の保存方法については、こちら→
梨のジャムは、煮詰めすぎないほうが、食感が残ります。
また、梨はハーブやスパイスとの相性がいいんです。
ラベンダーやエルダーフラワーをちょっとだけ混ぜると、お花の香りがふわっと広がり、オシャレなジャムに大変身♪
ぁ、男性は苦手な香りかもしれません…
コンポートは、そのままでもとってもおいしいデザートになります。
タルトの具材にしたり、アイスやヨーグルトに添えたりするのもいいですね。
長期保存したい場合は、容器に詰めた後、脱気殺菌をしてください。
脱気殺菌については、こちら→
水の半分を、白ワインにすると、香り豊かに仕上がります。
アルコールはほとんどとんでしまうので、お子さんでも大丈夫☆
最後の仕上げに、ラムやブランデーを入れると、グッと大人の味に。
梨の場合、スパイスを入れて、スパイシーなコンポートもいけます。
シナモン、クローブ、カルダモン、ブラックペッパー、バニラあたりは相性がいいです。
ただし、混ぜすぎ注意ですw
梨の保存のポイントをまとめると…
私がはじめて作ったジャムは、なんと梨でした。
ふつう、いちごジャムとかですよね~苦笑
いただいた大量の熟した梨を、なんとかしなければならなかったんです。汗
たくさんできた梨ジャムを、友人たちに配ったら、とっても好評で。
私が保存食作りに目覚めた、きっかけだったと思います^^
梨を上手に保存して、旬の味覚をおいしく食べきってくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました◎
梨の保存方法は冷凍がいい?長期保存用のジャムとコンポートの作り方はブログ、豊かな生活に掲載された記事です。
]]>夏も後半になると、いちじくがおいしい季節がやってきます。
いちじくの収穫時期は夏と秋の2回。
5月~11月頃まで長い間出回っていますけれど、8~10月頃のいちじくは、甘味が強くて、いちだんとおいしいです。
しかし、いっぺんにたくさんのいちじくが手に入ったときは、どうやって食べきろうか困ってしまいますよね。
そんなときは、保存食に加工してみましょう。
いちじくのおすすめ保存レシピといったら、コンポート・ジャム・ドライフルーツの3種類です。
とっても簡単ですから、さっそく作ってみましょう♪
いちじくは、いたみやすく、日持ちしない果物です。
また、追熟(時間をおくと熟れて甘くなること)しないので、生食で食べるなら、手に入ったときに、できるだけ早く食べましょう。
たくさんいただいたりして食べきれない場合や、食べてみたら全然甘くない果実にあたってしまった場合は、傷みが進む前に保存食に加工してしまうほうが、おいしく食べきることができます。
コンポートは、柔らかくてプチプチとしたいちじく独特の食感を楽しむことができます。
噛むと口の中でジュワっとうまみが広がります。
シロップもバツグンにおいしくて、アイスクリームやレアチーズケーキにかけるだけで立派なデザートに大変身しますし、お肉料理のソースにも応用できます。
私は赤ワイン入りが一番好みですが、白ワインにしてもおいしいですし、アルコールを使いたくなければ、水のみでも作れます。
赤ワインを入れなくても、皮ごと煮れば、きれいなピンク色のシロップになりますよ~
さっぱりした味がお好みでしたら、レモンの輪切りを一緒に煮込みましょう。
バニラビーンズを使うと、香り豊かでワンランク上の味わいに仕上がります。
保存期間は、冷蔵庫保存で1か月ほど。
長期保存したい場合は、容器に詰めた後、脱気殺菌をしてください。
瓶の口いっぱいまで、シロップを入れると溢れます。8分目くらいにしましょう。
脱気殺菌については、こちら→
冷凍保存もできます。
フリーザーバッグなどで、シロップも一緒に冷凍してください。
いちじくのジャムは、プチプチとした種の食感が残り、風味を楽しむことができます。
ジャムにしておくと、料理にお菓子にアレンジが効くので、消費しやすいです。
いちじくは酸味が少ないので、酸味のあるヨーグルトやチーズと合います。
タルトやパイの具材としても、使いやすいです。
瓶に詰めた後は、瓶を逆さにして冷まします。
瓶の保存方法については、こちら→
レモンを入れることで酸味を補い、色鮮やかなジャムに仕上がります。
私のお気に入りのお菓子、いちじくのジャムから作る、簡単羊羹もご紹介しますね!
夏場のおもてなしやおやつに、重宝しています。
保存期間は、冷蔵庫保存で1週間ほど。
羊羹は、柿ジャムでもおいしく作れます。
柿ジャムの作り方は、こちら→
干す時間はかかりますが、いちばん簡単かつ食べやすい保存方法は、ドライフルーツ。
カチカチになったいちじくは、噛みごたえがあって糖度が高く、一粒でも食べごたえのあるドライフルーツになります。
お酒のおつまみにもいいですし、パンやケーキに練り込んで焼いてもおいしいです。
いちじくはドライにすると、栄養分の含有量が増えます。
もともとカリウムやポリフェノールなどの、美容や健康によい成分が多く含まれている果物ですから、さらに含有量が増えるのは嬉しいですね♪
天気がよく、風があるといいですね!よく乾きます。
夜露にあたらないように、夕方になったら家の中に入れ、翌朝また外に出しましょう。
今使っている網は、こちら↓
もともと、青い干物用の網を使っていたのですが、部屋に取り込んだときに、イマイチな見た目でテンションが下がるので、奮発しました。
角盆ざるが含まれているセットと、含まれていないネットのみが販売されていて、私はネットのみを買いました。
しかし、ざる付きのほうが絶対に便利だったと思います。ケチったことを、ちょっと後悔…
干しいちじくは、オーブンで作る方法もありますが、加熱すると酵素が壊れると聞いたので、せっかく手作りするのならば…と、天日干しをしています。(どこまで本当かは定かではないですw)
カラッカラになるまで干して、乾燥材を入れて密閉すれば、1年くらい長期保存できると思います。
私はちょっとソフトなドライいちじくが好きなため、そこまでカラカラにはせず、冷蔵庫保存しています。
私が実家にいた頃、いちじくは手に入りやすくて、よく食卓にあがっていました。
すぐ傷むから…と連日いちじくのことも。
どうやら実家のあった地域は、いちじくの産地だったようで。
大人になってから知りました。汗
今回ご紹介したレシピは、皮はむいていません。
どうしても気になるようでしたら、へた(枝についていた方)の方から、バナナのように皮をむいてください。
湯むき(熱湯にさっと浸けてから、冷水につける)をすると、ツルっととてもきれいにむけます。
たくさんの量のいちじくは、さくっと保存食にして、おいしく食べきってくださいね^^
最後までお読みいただきありがとうございました◎
いちじくで作る3大保存食。コンポート&ジャム&ドライフルーツの作り方はブログ、豊かな生活に掲載された記事です。
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