お彼岸のお供えにおすすめの品と渡すときのマナー。お金も包むべき?

お彼岸
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こんにちは!ふきよせです。

はじめてお彼岸に帰省することになったり、お仏壇にご挨拶に行くことになったりすると、
お供えをどうしたらいいのか悩みますよね。

気心の知れた家族ならまだしも、遠縁の親戚や、お世話になった目上の方のお宅だったりすると、失礼のないようにしたいものです。

どんな物をどうやって持っていったらいいのか、お彼岸のお供えのマナーを知っておきましょう。

私がいつも選んでいるお供えをご紹介しますので、1つの参考にしていただければと思います。

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お彼岸のお供えにおすすめの品

お菓子

ぼたもち・おはぎ

お彼岸といえば、ぼたもちとおはぎは定番ですよね。
ぼたもちとおはぎに限らず、お供えした後に、みんなで食べることができるお菓子は人気です。

私は、実家や祖父母のなど、近しい親戚の家に行くときは、手作りしたぼたもちとおはぎを持っていきます。
ぼたもちとおはぎの簡単レシピは、こちら→
手作りする時間がないときは、和菓子屋さんで買って持っていきます。
ぼたもちとおはぎの名店は、こちら→

落雁

近しい親戚ではなく、かしこまって伺う場合には、日持ちのするお菓子を持っていきます。

お煎餅、焼き菓子などお菓子もいろいろありますが、私がおすすめするのは、断然落雁。

落雁とは、干菓子の1種で、お米などから作った粉と糖分を、型に押して形を作り、乾燥させたお菓子です。

ちょっとつまめて、お茶菓子にぴったりなので、来客のときに重宝します。

また、上手に保存すれば1年くらい持ちます。
早く食べたほうがおいしいと思いますw

ただし、落雁は和菓子屋さんの落雁に限ります!
残念ながら、スーパーなどに売っている落雁とは、味がくらべものになりません。

私がよく利用する落雁はこちら↓

お花

お世話になった方や、亡くなって間もない方のご自宅へのお供えには、お花を選んでいます。

直接お宅に行くことができない場合も、配送で利用することがあります。
配送するときは、お彼岸までに届くように手配することを忘れずに。

選ぶときに気を付けているのは、アレンジメントにするということ。

お供えをもらうお宅では、お仏壇の花入れにすでにお花は入っているでしょうし、他の方からもお花をいただいて、花瓶が不足しているかもしれません。

そのままお仏壇の横に飾ってもらいやすいように、アレンジメントにしています。

お線香

お相手にあまり気を使わせたくないとき、さりげないお供えにしたいときには、お線香を選んでいます。
直接お宅に行くことができない場合や、訃報を後から聞いた場合も、お手紙を添えて配送するようにしています。

お線香は毎日使うものですから、いくらあってもいいような気がしますが、他の方々からもいただいて、使い切れないほど手元にあるかもしれません。

少なめの3~5束くらいで、桐箱入りのお線香を選ぶようにしています。

個人的に好きなのは、日本香堂の煙の少ないお線香。
煙が多いと、火災報知器なりますからねw

よく利用しているお店は、創業80年の香源さん。

品質も品揃えも良くて、香道のお香も扱っていて、信頼しているお店です。
香源のオンラインショップ香源香カフェはこちら→



お彼岸のお供えを渡すときのマナー

お供えには、掛紙(かけがみ)をかけます。
慶事ではのし紙ですが、弔事では掛紙といいます。

掛紙は、のしが描かれていないんです。
のし↓
のし
のし

掛紙の水引は、黒×白、銀色、黄色×白で、結び切りの物です。
弔事用は結び切りしか売っていないと思いますから、どれを選んでも大丈夫だと思います。

結び切り↓
水引
水引

水引の上の段(表書き)には「御供」、下の段には自分の名前を書きます。

お彼岸のお供えにお金も包むの?

基本的に、お彼岸のお墓参りや、お仏壇へのご挨拶にお金を包む必要はないかと思われます。

お彼岸の法要をお寺で行う場合や、ご僧侶が来てお経をあげてくださる場合などに、お金を包みます。
お布施の場合は、地域によっても異なりますが、3000~10000円が一般的です。

ただ、お金もお供え物も気もちですから、お彼岸にお金を包む方もいらっしゃいます。
お金を包むのなら、お金をそのまま差し出すのではなく、箱物の菓子折やお線香(台といいます)にのせて、お渡しします。

お金の包み方は↓

  • 奉書紙を使って包む
  • 無地の白い封筒(郵便番号の枠がない封筒)
  • 不祝儀袋

表書きは、お寺へなら「御布施」、故人宅へは「御仏前」または「御香料」と書きます。

お彼岸のお供えのまとめ

さくっとまとめると

  • おすすめのお供えは、お菓子・お花・お線香
  • 渡すときには、掛紙をかける。表書きは「御供」
  • お金を包むときは、菓子折りなどとあわせる。

宗教、地域、お供えを贈るお宅のしきたりなどによって、一概にコレが正解とは言いにくいことですよね。

でも、自分が本当にいいと思うお供えを選んで、丁寧にお参りすれば、故人を忍ぶ気もちがしっかり伝わると思います。

あなたの気持ちが伝わるお供えが見つかりますように。

最後までお読みいただきありがとうございました◎

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