こんにちは!ふきよせです。
もうすぐ父の日ですね。
日頃からお世話になっているお父さんに、プレゼントを用意していますか?
プレゼント選びは楽しいことですが、お父さんが病気のときは、何を選んだらいいか、すごく悩んでしまいます。
食事制限で食べられない物があったり、日常で使えない物だったり。
感謝の気持ちを伝えたいのに、選択肢が少なくて、本当に難しいですよね…。
私の父の日の体験談をご紹介します。
全ての人にあてはまるわけではありませんが、1つの参考にしていただければと思います。
父の日のプレゼント病気のお父さんにはどうする?
私の義父は、長いこと糖尿病を患っていて、年々食事制限が厳しくなっていました。
さらに、昨年、ガンも見つかり、今では入退院を繰り返しています。
結婚してから義母には、毎年母の日にお花をプレゼントしています。
母の日のお花については、こちら→
義父にも父の日のプレゼントを…と思ったのですが、お花には興味がないし、物はすでにたくさん持っているし、食事制限はあるし。
はじめは何を選んだらよいか、まったくわかりませんでした。
糖尿病のお父さんへのプレゼント
糖尿病ですと、カロリーや塩分など、気を付けないといけない食品が多くあります。
普段から食事制限をしているので、味が薄いとか、お酒が飲めないとか、お義父さんは食に対するストレスが溜まっていたようです。
詳しく調べてみると、絶対に食べてはいけないという食品は意外と少なく、量や調理方法さえ気を付ければ、食べられる物も多いことがわかりました。
主人や義兄弟と相談して、たまにはお義父さんの好きな物を食べさせてあげようという話になりました。
義父は、年に一回の楽しみだと喜んでいました。本当に1回かはわかりませんが…(小声
ちなみに、義父の好物は、鰻とメロン。この2種類を交互に贈っていました。
ですから、白焼きを選んだり、タレの量が調節できるように別包装になっている鰻を選んだりしました。
食べ過ぎないように、また、野菜を先に食べて血糖値が急に上がらないように、お義母さんにしっかり見はってもらいました。
フルーツは加工された食品ではないから、比較的安心すると義母は言っていました。
お父さんが入院しているときのプレゼント
ガンが見つかって入退院を繰り返すようになると、食事の制限はもっと厳しくなりましたし、入院中は病院食があるので、食品は贈れなくなりました。
義兄弟も交えて家族会議をした結果、家でも病院でも使えて、お義父さんが快適に過ごせるために役立つ物をプレゼントしよう、ということになりました。
夏場は汗ばむので、素材は麻にしました。
直接肌に触れる物なので、綿にしました。
病院では、脱ぎ着が楽になるように、前開きのタイプがいいという義母の意見を採用しました。
ご祈祷をしてもらったお札にするか迷ったのですが、持ち運びに便利なお守りに決まりました。
病気平癒で有名な神社を探し、初めに見つけたのは白色のお守りでした。
そうしたら、姪っ子が「お葬式みたいな色でイヤ」と…!!
画像検索でいろいろな神社のお守りを表示し見せると、紫や紺や渋い緑もダメ。汗
何色がいいか聞いてみると…
「ピンク!!」
えーーーおじいさんにピンクーーーー!!?
みんなで驚愕したのですが、「あったかい感じがして、元気になるでしょう?」と姪っ子。
た、たしかに、ピンクは優しい感じもするし、あたたかい感じがします…
ピンクで探してみたら、ありました!
湯島天神の病気平癒お守り!!
なぜ学問の神さまで病気平癒?と思ったのですが、天神さまは病気治癒のご利益もあるとのこと。
また、湯島天神にお祀りされているもう1人の神様、天之手力雄命(あめのたぢからをのみこと)は、勝負運や力の神様で、体力向上にもご利益があるそう!
お義父さんは、体力が落ちたと言っていたので、これは良いかも…!と思いました。
後日、実際に手にしたお守りは、まるで縁結びのお守りのような、すごくカワイイお守りでした。
パッと見、病気のお守りとは思えないくらい、幸せな感じがしますw
金色の箔押しがされた桐箱に入っていて、箱に墨で名前を書いてもらえます。
普通のお守りよりも、一回り大きくて、厚みがあり、ふっくらしています。
初穂料1000円なり。
お守りだけ、一足先にプレゼントしました。
お義父さんは、とっても喜んでいました。
我が家の場合は、ピンクにして正解でした~♪
病気のお父さんへのプレゼントのまとめ
病気の方にプレゼントを贈るとき、改めて、高価な物や有名な物がいいプレゼントな訳ではないと、よくわかりますよね…。
とても考えさせられます。
ぜひ、お父さんが前向きになれる物、支えになる物、希望を持てる物を差し上げてください。
きっと、あなたが何を選んでも、お父さんにはあなたの感謝の気持ちが伝わると思います。
少しでも多く、お父様とよい時間が過ごせますように。
お父様が回復に向かいますように。
最後までお読みいただきありがとうございました◎