新生姜の旬と時期によって作り分ける甘酢漬けとはちみつ漬けのレシピ

新生姜
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こんにちは!ふきよせです。

初夏になると、新生姜が出回ります。
やわらかい生姜で、さわやかな刺激があって、おいしいですよね。

この新生姜、旬の時期が一年に2回あるってご存知ですか?

私は、新生姜がたくさん手に入ったら、傷んでしまう前に保存食にしていますが、新生姜の旬の時期に合わせて、保存方法も変えています。
主に作るのは、甘酢漬けとはちみつ漬けです。

新生姜の旬の時期と、時期に合わせたおすすめのレシピをご紹介します。

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新生姜の旬の時期

そもそも、新生姜とはなんでしょう?

新生姜と生姜は、同じ多年草の根の部分のことです。

新しくできた根の部分を、新生姜
全体に白っぽくて、茎に近い部分は赤いです。
収穫したばかりの生姜、または、早くに掘り出した生姜を、新生姜といいます。

新生姜をしばらく貯蔵したものが、生姜
お店でよく見る生姜はコレです。

新生姜が出回る時期は、夏と秋の年に2回。
夏は、6~8月、秋は、10月下旬~11月上旬です。

夏の新生姜は、ハウス栽培されたもので、すべて新生姜用として出荷されます。
秋の新生姜は、露地栽培されたもので、貯蔵した後には生姜として出荷されます。
見た目はハウス栽培のものとあまり変わりません。

新生姜は、みずみずしくて繊維も少なくて食べやすいのですが、貯蔵に適さず、痛みが早いのが難点。
冷蔵保存で、せいぜい3~4日です。

生食で3日以内に食べられない量が手元にあるのなら、新鮮なうちに保存食に加工してしまいましょう。

新生姜の甘酢漬けレシピ

夏の旬の時期には、甘酢漬けにしています。

甘酢漬けは、いわゆるガリ。お寿司屋さんで常備されていますね。
この甘酢漬け、殺菌作用があるので、食あたりの防止になります。

また、夏バテのときには、食欲増進になります。
料理に添える箸休めに、ぴったりです。

さらに、刻んでご飯に混ぜたり、つけ汁を使って酢飯にしたり。
夏場のお弁当対策にも大活躍です。

新生姜の甘酢漬け
用意するもの:新生姜、酢 新生姜の重さの50%、砂糖 新生姜の重さの12~15%、塩 新生姜の重さの2%、保存瓶

  1. 新生姜を洗います。皮はむかずに丸ごと使います。
  2. 薄く切ります。切りながらボウルに張った水にさらします。
  3. 切り終わったら、水を切り、保存瓶に詰めます。
    保存瓶は消毒して清潔にしてください。
    保存瓶の煮沸消毒については、こちら→
  4. 酢、砂糖、塩を鍋に入れて煮立たせ、熱いうちに瓶に注ぎます。

薄いピンク色に色づき、とてもきれいですよ~♪
時間がたつと、色が褪せてきます。

保存期間は、開封せずに保存するなら3か月
きれいな箸などを使って清潔さを保ちながら、冷蔵保存して、1か月です。

新生姜のはちみつ漬けレシピ

秋の旬の時期には、はちみつ漬けにしています。

寒くなってきたら、紅茶にスプーン1杯分の新生姜のはちみつ漬けを加えて、ジンジャーティーを楽しんでいます。手軽に冷え対策ができて、便利です。

ハロウィンやクリスマスのパーティーの手土産に、ジンジャークッキーとジンジャーケーキを作るのですが、その時もこの新生姜のはちみつ漬けを使っています。
新生姜は普通の生姜よりも繊維が少なく、辛みも穏やかなので、子供たちが食べるお菓子にもおすすめです。

新生姜のはちみつ漬け
用意するもの:新生姜、はちみつ 新生姜の重さの50%、水 新生姜の重さの約3倍、酢 新生姜の重さの15%、保存瓶

  1. 新生姜を洗います。皮はむかずに丸ごと使います。
  2. 薄く切ります。
    私は紅茶やお菓子作りに使うので、さらに細かく切っています。
  3. 水と酢を鍋に入れて煮立たせ、新生姜を入れてさっとゆでます。
  4. ざるにあげて、水気をきります。
  5. 新生姜を保存瓶に詰め、はちみつを注ぎます。

新生姜がしんなりしたら食べられます。

保存期間は、冷蔵保存で1~2か月
甘酢漬けよりも、カビが発生しやすいので、きれいなスプーンを使うように心がけて、清潔さを保ちましょう



新生姜のまとめ

ご紹介したレシピは、生姜でも作ることができます。
新生姜よりも繊維質が強く、パンチのある食感と味になります。
たくさん食べるには、食べやすい新生姜のほうが、むいていると思います。

2回ある旬の時期を見計らって、ぜひ作ってみてくださいね。

最後までお読みいただきありがとうございました◎

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